スペース

精選版 日本国語大辞典の解説

スペース

〘名〙 (space)
① 空間。
※自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉自然に対する五分時「無限のスペースを流れ流れて限りなく流れ行く時の流を想ふのである」
② 特に、大きさを問題にした時の空間、平面。
(イ) 使用されないで残っている空間、平面。余地。
※春城随筆(1926)〈市島春城〉趣味談叢「スペースを利用して〈略〉棚を作り」
(ロ) 空間、平面の割りあてられた大きさ。
※むらぎも(1954)〈中野重治〉一〇「大集合住宅にして、台所、便所、食堂を共通施設に考えればどれだけスペースを節約できるか?」
(ハ) 新聞、雑誌などの与えられた紙面。
※姫鏡台(1951)〈上林暁〉「新年号でペエジを殖やしたでせう、柏木さんのために空けてあるスペースが塞がらなくなるんです」
③ 印刷組版での空間。
(イ) 活字組版で、活字と活字の間の空間を埋める込め物の一種の呼称。特に、全角込め物より小さいものを呼ぶ。
(ロ) 欧文組版で、語と語との間におく空白。
④ 地球の大気圏外の宇宙。

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日本の企業がわかる事典2014-2015の解説

スペース

正式社名「株式会社スペース」。英文社名「SPACE CO., LTD.」。サービス業。昭和47年(1972)「東海美装株式会社」設立。同49年(1974)「カトウ美装株式会社」に改称。平成元年(1989)現在の社名に変更。本社は東京都中央区日本橋人形町。商業施設内装施工会社。ショッピングセンター・専門店向け中心。企画・設計から施工・監理まで一貫体制。東京証券取引所第1部上場。証券コード9622。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

デジタル大辞泉の解説

スペース(space)

空間。場所。「資料を置くスペースがない」「居間のスペースを広げる」
印刷物の紙面。「特集にスペースを割く」
活版組版で、字間をあけるために差し挟み込む物。全角より小さいものをいう。→込め物2
宇宙。宇宙空間。「スペースコロニー」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内のスペースの言及

【活字】より

…花型は組版の輪郭や内部を装飾するためのものである。罫線は各種の印刷する際に用いられる金属の薄片をいい,込物は余白の部分を埋めるために組みこむもので,これには字間に入れるスペース,行間に入れるインテル,大きな空白を埋めるためのジョスなどがある。印刷活版印刷【山本 隆太郎】。…

※「スペース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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