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バース バースBarth, John

16件 の用語解説(バースの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

バース
バース
Barth, John

[生]1930.5.27. メリーランドケンブリッジ
アメリカの小説家。 1952年ジョンズ・ホプキンズ大学で修士号を得,ペンシルバニア州立大学 (1953~65) ,ニューヨーク州立大学 (65~73) および母校で英文学を講じるかたわら,入念なパロディー,緻密なプロットなどきわめて意識的な手法を用いて,哲学的なテーマを追求する実験的な作品を発表,鋭い風刺と猥雑なユーモアのうちに,ニヒリスティックな人間観を表明する。

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バース
バース
Bass,Randy William

[生]1954.3.13. オクラホマ,ロートン
アメリカ合衆国プロ野球選手。大リーグミネソタ・ツインズ,カンザスシティー・ロイヤルズ,サンディエゴ・パドレスなどに在籍したのち,1983年日本のプロ野球球団阪神タイガースに入団。

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デジタル大辞泉の解説

バース(Bath)

ロンドンの西約150キロメートルにある都市。紀元前から先住のケルト人が、この地の温泉を信仰の対象としたとされる。ローマ帝国の支配下にあった紀元1世紀には大浴場と神殿が建てられた。その後一時衰退するが、18世紀に飲泉が流行すると、上流階級の保養地として活気を取り戻した。1987年に「バース市街」として世界遺産文化遺産)に登録。

バース(berth)

船舶・列車・旅客機などの棚のようになった寝台。
船の停泊場所。錨地(びょうち)。また、飛行機の停留場所。
バス・タクシーの発着所。

バース(verse)

韻文。詩。
詩の一行。また、詩の節・連。

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百科事典マイペディアの解説

バース

米国の小説家。メリーランド州生まれる。実験的で斬新な手法の小説を次々と発表し,米国の〈ポスト・モダニズム〉を代表する作家と目されている。主な作品は,虚無主義を扱った《フローティングオペラ》(1956年)と《旅路の果て》(1958年),18世紀小説のパロディでもある長編《酔いどれ草の仲買人》(1960年),大学のキャンパスを現代世界に見立てた奇想天外な風刺的寓話《山羊少年ジャイルズ》(1966年),書くことについての自意識を前面に押し出した短・中編小説集《びっくりハウスの迷子》(1968年)と《キマイラ》(1972年),それまでのバースの作品の登場人物たちを再登場させる書簡体形式の長編《レターズ》(1979年),作家・教師夫妻の船旅を描いた《サバティカル》(1982年)。
→関連項目アービング

バース

プロ野球選手。米国オクラホマ州生れ。大リーグで6年間プレーしたのち,1983年阪神タイガースに入団。日本の投手に対応したバッティングを確立し,1985年には打率3割5分,54本塁打,134打点という成績で三冠王MVPを獲得。
→関連項目三冠王

バース

英国,イングランド南西部,エーボン川に臨む都市。ブリストルの南東約18km。ローマ時代の遺跡があり,18世紀以来温泉保養地として発展。美しい市街地で知られ,英単語で風呂を表す〈バス〉の語源ともいわれる。

バース

船舶が安全を保つための他船,陸岸との間に残すべき余地をいう。航行中における操船余地,係留中の停泊余地がある。また港湾における係留位置をいう場合もあり,この際長さは船舶の20%,深さは最大喫水の50〜90cm増を必要とする。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

バース Bass, Randy William

1954- 昭和時代後期のプロ野球選手。
1954年3月13日生まれ。大リーグのツインズなどをへて,昭和58年阪神に入団。一塁手として活躍し,60年三冠王となり,阪神優勝,日本一に貢献。翌年も三冠王となり,3割8分9厘のシーズン最高打率の日本記録をつくる。63年退団。実働6年,通算3割3分7厘,202本塁打。2004年オクラホマ州議会上院議員。オクラホマ州出身。ロートン高卒。

出典|講談社
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世界遺産情報の解説

バース

バースはロンドンの西140km、イギリス南部のエイヴォン県の街です。ブリテン島南部をローマ人が支配していた1世紀ころに造られた公衆浴場跡が有名で、街の名前がそのままバス(bath)の語源となりました。現在も国内随一の温泉場で、毎日125万リットルのお湯が涌き出ています。バースには、全長180mの三日月型の建物ロイヤル・クレッセントなど18世紀のジョージアン形式の建造物が数多く残っており、街そのものがユネスコの世界遺産に登録されています。

出典|KNT近畿日本ツーリスト(株)
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世界大百科事典 第2版の解説

バース【Bath】

イギリス南西部,エーボン州の都市。ブリストルの南東20km。人口8万(1991)。ローマ時代より温泉地として知られていたが,18世紀に再建されて上流階級の保養地,社交地として同世紀に最も栄えた。この町を社交の中心地としての地位に押し上げたのはナッシュRichard Nash(1674‐1762),通称〈だて者ナッシュBeau Nash〉であった。彼は建築家ウッド父子都市計画をまかせるとともに,劇場,ダンスと賭博のための集会場であるアセンブリー・ルームズなどを建設させた。

バース【John Barth】

1930‐
アメリカの作家。1960年代から目だち始めた非リアリズム風のアメリカ前衛小説家群の代表的存在。メリーランド州のケンブリッジに双生児の兄妹のひとりとして生まれる。編曲を学ぶつもりで入ったジュリアード音楽院で自分の音楽的才能に見切りをつけ,郷里のジョンズ・ホプキンズ大学でジャーナリズムを専攻。在学中からの小説修業は《水上オペラ》(1956)に結実するが,これは次作《旅路の果て》(1958)と共に虚無思想を小説化した作品。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

バース【berth】

(岸壁・埠頭ふとうなどの)船の停泊水域。船の接岸できる埠頭数を数える単位にも用いる。錨地びようち
船・列車の寝台。
バス・タクシーの発着場。

バース【verse】

(散文のプローズに対して)韻文。詩。
詩の一行。また、詩の節・連。

バース【John Barth】

1930~ ) アメリカの小説家。実験的な手法を駆使した作風で、物語をめぐる物語というテーマを追求する。代表作「酔いどれ草の仲買人」

出典|三省堂
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世界大百科事典内のバースの言及

【ウッド父子】より

…イギリスのパラディオ主義建築家父子で,ロンドンの西方約160km,古代ローマ起源の町バースの都市計画を共同して行った。温泉保養地として再び脚光を浴びたバースの発展を図った有力者に,1727年父ウッドJohn Wood the Elder(1704‐54)が招かれ,クイーン・スクエア(1735),プライアー・パーク(1748),サーカス(円形の連続住宅。…

【シーズン制】より

… この風習はやがてロンドンの社交界に点火する。18世紀の初頭,温泉保養地として知られるバースに王室一家がしばしば訪れるようになると,上流階級の人々もこの地に殺到するようになる。そのシーズンは彼らが所領の見回りから解放される冬であった。…

【アメリカ文学】より

…その過渡期的作家として《裸者と死者》(1948)によって戦争の非人間的機構をあばいたメーラーや,《遠い声,遠い部屋》(1948)により現代にゴシック・ロマンス的雰囲気を再生させた感のあるカポーティがいる。やがてK.ボネガット,J.バース,D.バーセルミ,T.ピンチョンなど,いずれもリアリズムの枠を意識的に破った作家たちが登場する。たとえばバースには,アメリカにおけるリアリズムは伝統を逸脱したものだという意識があり,ポーやメルビルを積極的に受け継ごうとする姿勢がある。…

※「バース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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