ベース(読み)べーす

  • base
  • bass

百科事典マイペディアの解説

トランジスターにおいてコレクターエミッターの2領域にはさまれた薄い層,またはその層に取り付けられた電極をいう。三極管の制御格子に対応し,ベース電流によってコレクター電流を制御することができる。
→関連項目増幅回路メサトランジスター
低音のこと。一般にはバスという。

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岩石学辞典の解説

(1) 最終充填物(mesostasis)と同様の意味で使用された[Brongniart : 1813].ツィルケルは斑状岩の区分されていない基盤の混合物に使用した.マイクロフェルシックまたは非晶質である.これに対して石基(groundmass)は完全に肉眼的なものに用いるので,石基とベースを混同してはならない[Hatch : 1888].(2) 塩基(えんき)と訳し,化学物質の分類の一つで,塩基は陽子受容体あるいは電子対供与体である.(3) 底面(ていめん)と訳し,結晶面の意味に使用する.

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大辞林 第三版の解説

野球で、塁。 ホーム
基準。基礎。土台。 賃金-
根拠地。基地。特に軍事基地。
トランジスタの電極の一。コレクターとエミッターの間に設けられた領域をいい、一般にベースとエミッターの間に信号電流を流す。
ダブルベースの略。 → コントラバス
ジャズ・ロック・ポップスなどで最低音部を担当する楽器の総称。一般にジャズではピッチカート奏法によるダブルベース、ロックやポップスではエレクトリックベースを使う。
男声の最低音域。バス。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

トランジスタエミッタコレクタにはさまれた中間の領域。 W.ショクリーらが最初にトランジスタを発明したときに用いた点接触型トランジスタにおいて,ゲルマニウム結晶を載せる台 (base) の部分であったため,このように名づけられた。ベースにはエミッタから少数キャリアが注入され,その中を拡散していって,コレクタに到達してコレクタ電流を生じる。途中で再結合したものはベース電流となる。再結合をなるべく少くし,また高周波でも十分な増幅をするように,ベース層はきわめて薄くつくられる。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 (base)
① 物事のもと。主体となるもの。基準。基本。基礎。土台。特に、基本給。
※帰郷(1948)〈大仏次郎〉過去「三千六百円ベースでは不親切になるのは当然のことで」
② 基地。根拠地。
③ 野球で、内野の各塁。また、そこに置くもの。
※松蘿玉液(1896)〈正岡子規〉七月二三日「ベースボールに要するもの〈略〉基(ベース)三個、本基(ホームベース)
④ トランジスタを構成する一部分の名称。三極真空管のグリッドに相当する。
〘名〙 (bass)
① 低音。低音部。バス。
※不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉上「腹の底より押しあげた様なる乙音(ベース)を発しつつ」
② (「ダブルベース」の略) =コントラバス
※夜、生きるもの(1960)〈菊村到〉男がうたうとき「ピアノ、ベース、ドラム、テナー・サックスという編成である」
③ ②と同じ音域をもつエレキギター。

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