北野[町](読み)きたの

百科事典マイペディアの解説

北野[町]【きたの】

福岡県中南部,三井(みい)郡の旧町。筑後川中流の肥沃な筑紫平野にあり,米麦多産し,野菜の栽培も盛んな農業地帯をなす。主集落は天満宮鳥居前町から発達,西鉄甘木線が通じ久留米市への通勤者が多い。2005年2月浮羽郡田主丸町,三潴郡城島町,三潴町と久留米市へ編入。20.49km2。1万7744人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

きたの【北野[町]】

福岡県南西部,三井郡の町。人口1万7133(1995)。筑紫平野の中北部に位置し,南は久留米市に接する。南縁を筑後川が西流し,町域はその北岸にひらける。肥沃な土壌に恵まれ,米どころとして知られる。また野菜生産も盛んで,レタスなど100品目を超える野菜が,福岡市をはじめ阪神・京浜方面まで出荷される。中心集落の北野は,北野天満宮の鳥居前町として発達し,かつては三井郡の経済の中心であったが,西鉄甘木線が開通(1921)してからは久留米に商業の繁栄を奪われ,一時人口も停滞していたが,最近は久留米の発展の影響で増加傾向に転じている。

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