打付け(読み)ウチツケ

デジタル大辞泉 「打付け」の意味・読み・例文・類語

うち‐つけ【打(ち)付け】

[形動][文][ナリ]
1 物事が急に進むさま。また、急に行動をしたりするさま。いきなり。だしぬけ。突然。
「お勢の袖を扣ひかえて―に掻口説かきくどく外、他に仕方もないが」〈二葉亭・浮雲〉
2 露骨なさま。無遠慮なさま。
「野暮な姿と―の悪にくまれ口を」〈一葉・たけくらべ〉
3 唐突で失礼なさま。ぶしつけ。
「―のやうに侍れど」〈浜松・三〉
4 軽率なさま。
「―にまどふ心ときくからに慰なぐさめやすく思ほゆるかな」〈大和・七八〉
5 ぴったりなさま。うってつけであるさま。
「おまつどのには―ぢゃわいの」〈伎・梅柳若葉加賀染〉
[類語]ひょっこり・ぶっつけ・出し抜け・不意・いきなり・やにわに・急・にわか・突然・急遽きゅうきょ・唐突・短兵急・忽然・俄然・突如・不意に・ふと・ふいと・ふっと・つい・ついつい・ついと・つと・ひょっと・ひょい・はた・思わず・思わず知らず・思いがけず・はしなく・はしなくも・図らず・図らずも・時ならず・忽たちまち・卒然・突発的・発作的・反射的・藪やぶから棒・寝耳に水・青天の霹靂へきれき・すいと・がばと・がばっと・むっくと・むっくり・むくり・すっく・すっと・さっと・ぱっと・身軽・身軽い・軽軽・軽快・機敏・一瀉千里・急ピッチ・ひょいひょい・ぴょん・ぴょんぴょん・しゃきしゃき・てきぱき・つっと・あっと言う間・見る見る・あれよあれよ・とっさ・とっさに・すぐさま・即座・すかさず・抜き打ち・頓とみに・忽焉こつえん・勃然ぼつぜん・翻然・卒爾そつじ・ばったり・ぱたり・ぱたっと・一足飛び・彗星すいせいの如く・不意打ち・急転・急変・急展開・どきん・がらっと・まさか・ぬっと・意外・不測

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む