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古今伝授(受) こきんでんじゅ

百科事典マイペディアの解説

古今伝授(受)【こきんでんじゅ】

古今和歌集》に関する秘伝の授受。難解歌などの解釈は,平安末・鎌倉期には和歌の家の権威と結びつき,しだいに秘伝として伝えられるようになった。藤原基俊→俊成定家→為家の血脈による伝授などがそれだが,定家の子孫の二条,京極,冷泉3家への分立以後はそれぞれの家の末流や師弟間でも伝えられるようになっていき,室町中期に,二条家の末流である自家の秘伝と,頓阿の流れをくむ秘伝とを合わせて,東常縁が連歌師宗祇に伝授して,いわゆる古今伝授の原型をつくった。
→関連項目切紙口伝後水尾天皇実隆公記下河辺長流戸田茂睡細川幽斎

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