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宇奈月[町] うなづき

百科事典マイペディアの解説

宇奈月[町]【うなづき】

富山県北東部,黒部川中流域の山地を占める下新川(しもにいがわ)郡の旧町。富山地方鉄道の終点宇奈月は1923年黒薙(くろなぎ),二見から引湯した温泉(単純泉,60℃)の町で,さらに上流の欅平(けやきだいら)まで黒部峡谷鉄道が通じる黒部峡谷探勝の基地。稲作を主とした農業を行い,黒部川の豊富な水量と急流を利用した発電事業が盛ん。町域中・南部は中部山岳国立公園に属する。2006年3月黒部市へ編入。339.58km2。6300人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

うなづき【宇奈月[町]】

富山県の東端,下新川郡の町。人口7025(1995)。地形的には北流する黒部川の形成した黒部峡谷を中心とする飛驒山脈山岳地帯と下流の黒部扇状地の扇頂部から構成されている。1954年,東山・愛本・内山の3村が合体,町制。扇頂部東岸の明日(あけび)は稚児舞で知られる法福寺門前町として開け,西岸の浦山は江戸時代に北陸道宿駅であった。大正末の日本電力の起工以後急激に発展した町で,愛本より上流の黒部峡谷内に黒部川第4発電所など10発電所(関西電力),下流に6発電所(北陸電力ほか)があり総出力約90万kW(1997)に達し日本屈指の水力電源の町である。

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