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岡部[町] おかべ

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百科事典マイペディアの解説

岡部[町]【おかべ】

埼玉県北西部,深谷市と本庄市にはさまれ,荒川北岸の台地上に広がる大里(おおさと)郡の旧町。稲作,畜産,野菜栽培を行い,特にダイコンは沢庵漬として東京へ出荷。高崎線,国道17号線が通じる。

岡部[町]【おかべ】

静岡県中部,志太(しだ)郡の旧町。中心市街は東海道の宿場町であった。ミカン,茶,タケノコシイタケを産する。朝比奈地区の〈玉露〉は有名。静岡市,藤枝市などの衛星都市化が目だつ。

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世界大百科事典 第2版の解説

おかべ【岡部[町]】

埼玉県北西部,大里郡の町。人口1万8621(1995)。深谷市と本庄市にはさまれ,荒川北岸に広がる櫛引台地上を占める。平安後期から武蔵七党に属する岡部・今泉両氏らが館を構えて支配した地で,源平の一ノ谷の戦で名をはせた岡部六弥太も当地の出身であり,六弥太の建立した普済寺に墓がある。中心集落の岡部には江戸時代に岡部藩の陣屋がおかれた。昭和初期から養蚕とともに,ダイコンなど野菜の生産が行われ,農家の副業としてたくあん漬がつくられた。

おかべ【岡部[町]】

静岡県中部,志太郡の町。人口1万3566(1995)。鎌倉時代から東海道の宿駅として栄え,東の静岡市との境に難所で知られる宇津ノ谷峠があり,付近に在原業平の《伊勢物語》に記された蔦の細道がある。東海道本線から離れているが,近年静岡市,藤枝市など周辺都市のベッドタウンとして人口は増加傾向にある。平地は少ないが,傾斜地では古くから茶やミカンの栽培が盛んであり,近年はキーウィフルーツイチジクなども栽培されている。

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