川島[町](読み)かわしま

百科事典マイペディア「川島[町]」の解説

川島[町]【かわしま】

岐阜県南部,木曾川の中州上にある羽島(はしま)の旧町。古くからの機地域に属し撚糸(ねんし)業が盛んで,愛知県一宮市との経済的関係が深い。各務原(かかみがはら)市,岐阜市にも近く通勤者が多い。2004年11月各務原市へ編入。8.02km2。1万177人(2003)。

川島[町]【かわじま】

埼玉県中央部,比企(ひき)郡の町。川越市の北隣,荒川東岸低地上に位置する。米作と野菜栽培が主。遠山記念館,広徳寺がある。圏央道が通じる。41.63km2。2万2147人(2010)。

川島[町]【かわしま】

徳島県北部,麻植(おえ)郡の旧町。吉野川南岸の中心市街地は近世川島氏の城下町として発達徳島線が通じる。米,野菜を産する。川島城跡の川島公園は名所。2004年10月麻植郡鴨島町,山川町,美郷村と合併し,吉野川市となる。17.69km2。8696人(2003)。

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世界大百科事典 第2版「川島[町]」の解説

かわしま【川島[町]】

岐阜県南西部,愛知県に接する羽島郡の町。人口9100(1995)。木曾川のつくる犬山扇状地の扇央部に位置し,周囲を木曾川に囲まれた中州上にある。国の治水工事が実施されるまでは洪水のたびに遊水池となり,水との闘いが町の歴史であった。現在,町の周りはコンクリートの高い堤防が張りめぐらされ,3本の橋で愛知県側と,1本の橋で岐阜県側と結ばれる。洪水と砂礫(されき)土壌のため農業には適さない。かつては養蚕が盛んであったため地場産業として撚糸・織物業が発達した。

かわしま【川島[町]】

徳島県北東部,麻植(おえ)郡の町。人口8532(1995)。徳島平野中部,吉野川中流南岸に位置し,東西に延びた沖積平野と,四国山地の高越山脈北麓を占める。山麓には川島台地と呼ばれる河岸段丘が発達し,台地以西の蓮池丸池,森池などは一連の河跡沼で,吉野川の古い流路を示す。戦国時代は川島氏の本拠地で,1585年(天正13)蜂須賀氏阿波入国後城山に阿波九城の一つ川島城を再興し,城下町を形成した。寛永年間(1624‐44)に一国一城令で城は却されたが,その後も郡代官所が置かれ,地方政治の中心として栄えた。

かわじま【川島[町]】

埼玉県中央部,比企郡の町。人口2万3134(1995)。荒川と入間川,越辺(おつぺ)川に囲まれた低平地にある。近世初期の荒川の瀬替え以降,水害が激しくなり,たびたび堤防工事がなされたが,1846年(弘化3)に築かれた大囲堤が有名で,近年までその遺構があった。町南部の伊草は川越から松山に至る街道要所で,中世末期には宿場が設けられ,六斎市が開かれていた。米作が盛んであったが,近年はイチゴを中心とした施設園芸や畜産が増えている。

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