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掴む/攫む ツカム

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デジタル大辞泉の解説

つか・む【×掴む/×攫む】

[動マ五(四)]
手でしっかりと握り持つ。強くとらえて離すまいとする。「腕を―・む」「まわしを―・む」
自分のものとする。手に入れる。「思いがけない大金を―・む」「幸運を―・む」
人の気持ちなどを自分に引きつけて離さないようにする。「大衆の心を―・む」「固定客を―・む」
物事の要点などを確実にとらえる。「事件解決の糸口を―・む」「こつを―・む」
遊女を呼んで遊興する。揚げる。
「天神、鹿恋(かこひ)七人―・みて」〈浮・一代男・五〉
遊女を身請けする。
「早駕籠の大臣と申せし人の―・んで」〈浮・諸艶大鑑・六〉
[可能]つかめる
[用法]つかむ・にぎる――「私はそこにあった棒をつかむと、ぎゅっと握った」では「つかむ」と「握る」を置き換えることはできない。「つかむ」はその物を手で捕らえる動作が主であり、「握る」は手の中に入れたまま締め付けるようにして離さずにいる持続的な動きである。◇「情報をつかむ」「大金をつかむ」は、それを手に入れること。「情報を握っている」「大金を握る」は、それを持ち続ける状態を言う。◇「拳(こぶし)を握る」とはいうが「つかむ」とは普通はいわない。もしいうならば、自分の拳を他方の手で取るか、または他者の拳を取ることである。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
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