縞馬(読み)シマウマ

デジタル大辞泉 「縞馬」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「縞馬」の意味・読み・例文・類語

しま‐うま【縞馬・斑馬】

  1. 〘 名詞 〙 ウマ科の哺乳類で、アフリカに生息する縞のある種の総称。東アフリカの草原にすむサバンナシマウマ、北東アフリカのステップにすむグレービーシマウマ南西アフリカ山地にすむヤマシマウマ南アフリカにすんでいたが一七八八年に絶滅したクアッガの四種がある。形は馬より小形で、体高一~一・三メートル。白または淡黄褐色の地に黒茶色の縞がある。たてがみの毛は硬く、直立する。草食性で平原群生。ゼブラ。
    1. [初出の実例]「斑驢(シマウマ)は亜非利加に産する野生の馬にして性暴悍なり」(出典:博物図教授法(1876‐77)〈安倍為任〉二)

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