艶福家(読み)エンプクカ

デジタル大辞泉 「艶福家」の意味・読み・例文・類語

えんぷく‐か【艶福家】

多く女性に愛され慕われる男性。女にもてる男。
[類語]惚れっぽい惚れる愛する恋する好くめる焦がれる思う慕う愛慕思慕恋慕惚れ込む見とれる見惚れる惚れ惚れ一目惚れ懸想けそう目尻を下げる思いを掛ける気がある多情浮気移り気気が多い熱し易く冷め易い気移り心移り色気違いマダムキラーレディーキラー好き者助平すけべい漁色女好き男好きプレーボーイ女たらし女殺し好色好色家色好み鼻下長びかちょう手が早いちゃら浮気者艶福放蕩ほうとう蕩児とうじ遊蕩ゆうとう色魔女狂い男狂い

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精選版 日本国語大辞典 「艶福家」の意味・読み・例文・類語

えんぷく‐か【艷福家】

  1. 〘 名詞 〙 多くの女から愛され、かわいがられる男。女にもてる人。
    1. [初出の実例]「彼様(あん)な汚ない男だが、あれで乾は中々艷福家だったと見える」(出典社会百面相(1902)〈内田魯庵猟官)

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