好色家(読み)コウショクカ

デジタル大辞泉 「好色家」の意味・読み・例文・類語

こうしょく‐か〔カウシヨク‐〕【好色家】

色事の好きな人。すきもの。
[類語]色好み好色すけべいすけべえ好き者漁色女好き男好き・色を好む・プレーボーイ女たらし女殺し鼻下長びかちょう変態助兵衛ったらしい惚れっぽい惚れる愛する恋する好くめる焦がれる思う慕う愛慕思慕恋慕惚れ込む見とれる見惚れる惚れ惚れ一目惚れ懸想けそう目尻を下げる思いを掛ける気がある多情浮気移り気気が多い熱し易く冷め易い気移り心移り色気違いマダムキラーレディーキラー手が早いちゃら浮気者艶福艶福家放蕩ほうとう蕩児とうじ遊蕩ゆうとう色魔女狂い男狂い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「好色家」の意味・読み・例文・類語

こうしょく‐か カウショク‥【好色家】

〘名〙
① 色ごのみの人。すきもの。
花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉下「先生は随分好色家(カウショクカ)で、よく芸妓に引掛ったり」
遊女をかかえておく家。
吾妻鏡‐仁治二年(1241)一一月二九日「於下々馬橋西頬好色家酒宴乱舞会

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android