愛慕(読み)アイボ

デジタル大辞泉 「愛慕」の意味・読み・例文・類語

あい‐ぼ【愛慕】

[名](スル)愛して、懐かしみ慕うこと。「愛慕の情」
英国の風を―し」〈織田訳・花柳春話
[類語]愛する慕う恋する思慕する恋慕する惚れるめる焦がれる思う好く惚れこむれる見惚れる惚れ惚れ一目惚れ懸想けそう目尻を下げる思いを掛ける気がある惚れっぽい多情浮気移り気気が多い熱し易く冷め易い気移り心移り色気違いマダムキラーレディーキラー好き者助平すけべい漁色女好き男好きプレーボーイ女たらし女殺し好色好色家色好み鼻下長びかちょう手が早いちゃら浮気者艶福艶福家放蕩ほうとう蕩児とうじ遊蕩ゆうとう色魔女狂い男狂い

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精選版 日本国語大辞典 「愛慕」の意味・読み・例文・類語

あい‐ぼ【愛慕】

  1. 〘 名詞 〙 深く愛して、それを慕うこと。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「女児(むすめ)を見てふかく愛慕(アイボ)し」(出典読本忠臣水滸伝(1799‐1801)後)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐卓茂〕

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普及版 字通 「愛慕」の読み・字形・画数・意味

【愛慕】あいぼ

慕いなつかしむ。〔後漢書、卓茂伝〕師法を究極し、して儒と爲す。性、仁恭愛、黨故、~皆愛して欣欣たり。

字通「愛」の項目を見る

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