手が早い(読み)テガハヤイ

デジタル大辞泉 「手が早い」の意味・読み・例文・類語

はや・い

物事をてきぱきと処理する。「選り分ける―・い」「作業の―・い」
知り合った女性とすぐに関係をもつ。
すぐに暴力をふるう。「口より―・い」
[類語](2惚れっぽい惚れる愛する恋する好くめる焦がれる思う慕う愛慕思慕恋慕惚れ込む見とれる見惚れる惚れ惚れ一目惚れ懸想けそう目尻を下げる思いを掛ける気がある多情浮気移り気気が多い熱し易く冷め易い気移り心移り色気違いマダムキラーレディーキラー好き者助平すけべい漁色女好き男好きプレーボーイ女たらし女殺し好色好色家色好み鼻下長びかちょうちゃら浮気者艶福艶福家放蕩ほうとう蕩児とうじ遊蕩ゆうとう色魔女狂い男狂い

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精選版 日本国語大辞典 「手が早い」の意味・読み・例文・類語

て【手】 が 早(はや)

  1. 物事の処理がてきぱきとして敏速である。てばやい。〔日葡辞書(1603‐04)〕
  2. すぐに異性に手を出す。特に、女性とすぐに性的関係を結ぶ。
    1. [初出の実例]「あいつなかなかどうして、手が早いんだからね」(出典:今年竹(1919‐27)〈里見弴〉昼の酒)
  3. すぐ殴るなどの暴力をふるう。

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