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訴訟当事者 そしょうとうじしゃ parties in lawsuit; Prozessparteien

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

訴訟当事者
そしょうとうじしゃ
parties in lawsuit; Prozessparteien

広く訴訟一般につき,裁判所に対し裁判権の行使を求める者およびその相手方として求められる者,すなわち訴訟手続の主体をいう。 (1) 民事訴訟は,私人の間に生じた紛争を解決するものであるから,対立する利害関係人は2人存在しなければならない (二当事者対立主義) が,例外的に3当事者が対立する訴訟構造をもつこともある (民事訴訟法) 。

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デジタル大辞泉の解説

そしょう‐とうじしゃ〔‐タウジシヤ〕【訴訟当事者】

訴訟において、裁判所に対して裁判権の行使を求める者、およびその相手方。民事訴訟では、原告被告、控訴人と被控訴人、上告人と被上告人など。刑事訴訟では、検察官被告人

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世界大百科事典 第2版の解説

そしょうとうじしゃ【訴訟当事者】

裁判所に対し自己の名において裁判権の行使を求めまたは求められる者。刑事訴訟では前者が検察官,後者が被告人である。民事判決手続では前者を原告,後者を被告という。ここでは民事訴訟についてのみ説明する。当事者は,他人の名において訴訟行為をなす法定代理人訴訟代理人(弁護士)と異なり,自己の名で訴訟をする本人である。訴訟は最低,対立する2当事者の存在を必要とし,相手方が不存在の訴訟は不適法である(二当事者対立構造)。

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大辞林 第三版の解説

そしょうとうじしゃ【訴訟当事者】

訴訟において、裁判所に対し裁判権の行使を求める者とその相手方。民事訴訟の原告と被告、刑事訴訟の検察官と被告人。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

訴訟当事者
そしょうとうじしゃ

自己の名において、ある訴訟事件につき裁判所に対して民事裁判権の行使(判決や強制執行など)を求める者、およびこれに対立する相手方をいう。判決手続についていえば、訴えまたは訴えられることによって判決の名宛(なあて)人となる者である。
(1)破産者の財産に関する訴訟では破産管財人に訴訟当事者となる資格が与えられているなど(第三者の訴訟担当)、訴訟当事者は訴訟の対象となっている権利関係の主体である必要はない。
(2)訴訟代理人である弁護士や親権者等の法定代理人などは、自己の名においてではなく、他人の名で他人にかわって訴訟を追行する者であって、当事者ではない。
(3)自己の名で訴訟に関与するが、判決の名宛人でない補助参加人(民事訴訟法42条)や、他人に対する判決の効力を受けるだけの者(同法115条)も当事者ではない。当事者はその関与する訴訟手続の種類に応じてさまざまな名称を与えられている。たとえば、判決手続における第一審では原告・被告、第二審では控訴人・被控訴人、上告審では上告人・被上告人とよばれている。
 当事者をめぐってはいろいろな問題がある。どのような当事者概念をとるか、当事者にいかなる地位を認めるか、当事者がだれかをどのような基準で確定するか(当事者の確定)、当事者が訴訟当事者となりうる資格(当事者能力)をもつか、単独で有効に訴訟行為をなす能力(訴訟能力)を有するか、その当事者間に本案についての判決をするのが、紛争を解決するのに適切であるとするような資格(当事者適格)があるのか、などがそれである。当事者は、憲法上の裁判を受ける権利に基づいて裁判所に裁判を求める者として、訴訟の主体であり、かつての糾問主義の時代におけるような取調べの客体にとどまるものではない。したがって、この当事者には、口頭弁論において自己に有利な主張・立証を行う権利など、訴訟を進めるうえでいろいろな権利が認められており、こうした訴訟の主体たる地位において当事者に認められる権利を総称して当事者権とよぶ。この当事者権が保障されていることによって、訴訟の結果は、当事者の訴訟追行の結果であると評価することができ、敗訴の結果も当事者の自己責任に帰せしめることが可能となる。[池尻郁夫]

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