読み書きそろばん(読み書き算盤)(読み)よみかきそろばん

世界大百科事典 第2版の解説

よみかきそろばん【読み書きそろばん(読み書き算盤)】

文字・文章を読むこと,内容を理解して文章を書くこと,および計算すること,ならびにそれらができる能力をもっていること。とくに近世末期以降,初等教育における基本的な教育内容とされ,また初等教育で獲得させる基礎的な能力・学力をいう。読み書き算ともいうが,日本では幕末から明治にかけ,計算は主としてそろばんで行ったので,これを〈読み書きそろばん〉といってきた。英語では,これに〈スリーアールズ〉(読み・書き・算を表すreading,writing,arithmeticの3語にRがあるので,3R’sという)の語をあてる。

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世界大百科事典内の読み書きそろばん(読み書き算盤)の言及

【百姓代】より

…給米,給金はない。年貢・村入用の村民への割当てに参加するから読み書きそろばんの能力をもつことが必要で,多くの場合村の中層農民の中から選ばれた。中期の百姓一揆には百姓代クラスの者が結集の中心となっている例が多く見られる。…

※「読み書きそろばん(読み書き算盤)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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