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長寿寺 ちょうじゅじ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

長寿寺
ちょうじゅじ

滋賀県湖南市にある天台宗の寺。天平年間 (729~749) ,良弁 (ろうべん) の創立といわれる。同市にある常楽寺を西寺というのに対し,東寺と呼ばれる。本堂は鎌倉時代初期の建造で国宝。礼堂の天井を寄棟形とし,密教本堂形式の成立過程を示している。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

長寿寺
ちょうじゅじ

滋賀県湖南(こなん)市東寺(ひがしてら)にある天台宗の寺。阿星山(あしょうざん)と号する。本尊は子安(こやす)地蔵尊。1キロメートル離れた常楽(じょうらく)寺を西寺というのに対し東寺とよばれる。標高693メートルの阿星(あぼし)山頂の阿星寺(廃寺)三千坊と称された山麓(さんろく)の中心寺院である。天平(てんぴょう)年中(729~749)聖武(しょうむ)天皇の勅願、良弁(ろうべん)の開基と伝えられ、貞観(じょうがん)年中(859~877)に再興、平安から鎌倉時代にかけて皇室や武門の帰依(きえ)を受け、源頼朝(よりとも)や足利(あしかが)将軍が修造営したと伝える。鎌倉初期建造の本堂(国宝)には春日厨子(かすがずし)があり、秘仏の本尊を安置し、左右に丈六阿弥陀如来坐像(あみだにょらいざぞう)、釈迦(しゃか)如来坐像(以上3体は国の重要文化財)を安置する。このほか室町期の弁天堂、十六羅漢図(伝顔輝(がんき)筆)などが国の重要文化財に指定されている。[塩入良道]

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