( 1 )上代では、「きわみ」が限界の地点を指すのに対して、「かぎり」は時間的な限界を指す形式名詞としての用法が多く見られる。
( 2 )「かぎり」の空間的な限界を指す用法は、平安期の訓点資料の例などに見られるもので、「無限」「無涯」「無辺」などの漢語の影響が考えられる。
( 3 )程度の限界を表わす用法も平安期から見られるようになるが、「かぎりあり」「かぎりなし」のように類型的に用いるものが多く、この用法は漢文の空間的な限界を指す用法と関連があると思われる。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新