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雪洞 セットウ

デジタル大辞泉の解説

せっ‐とう【雪洞】

茶道で、木または竹の枠に白い和紙を張って一部に窓をあけ、風炉の上を覆うもの。火持ちをよくするために用いる。
ぼんぼり」に同じ。

せつ‐どう【雪洞】

期登山の際、露営のため雪の斜面に掘ってつくる穴。

ぼんぼり【雪洞】

灯をともす部分の周囲に紙または絹張りのおおいをつけた手燭(てしょく)・燭台。また、柄と台座をつけた小さい行灯(あんどん)。せっとう。
茶炉などに用いる、紙張りのおおい。せっとう。
近世の宮廷使用の扇で、中啓より上部の外側の開きがやや狭いもの。中浮(ちゅううけ)。
耳の垢(あか)をとる道具。柄をつけて頭部を羽で飾ったもの。

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百科事典マイペディアの解説

雪洞【ぼんぼり】

灯火を紙や布の火袋(ほぶくろ)でおおった蝋燭(ろうそく)用灯火具。手元,足元の照明用の手燭(てしょく)と常夜灯燭台があり,火袋は口の開いた六角筒のものが多い。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

雪洞 せつどう

?-? 織豊時代の画家。
臨済(りんざい)宗の僧。雪舟等楊(とうよう)の画風をまなび,水墨花鳥画や,御伽(おとぎ)草子風の絵巻がつたえられている。福島県円蔵寺にある「虚空蔵縁起絵巻」の奥書天正(てんしょう)15年(1587)丁亥卯月……画工雪筆」により活躍期を知ることができる。陸奥(むつ)会津(福島県)出身。

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世界大百科事典 第2版の解説

せつどう【雪洞 snow hole】

一般には雪の洞穴(ほらあな)をさすが,雪の洞穴を生活や登山活動などに利用することもいう。世界の多雪地では冬期の貯蔵庫など各種の用途に利用され,日本の東北地方の〈かまくら〉もこの一つと考えられる。登山用に利用して成功したのは,1929年ドイツ隊のヒマラヤ・カンチェンジュンガ登山が最初で,以後,雪中露営の方法として活用されるようになった。近年では,雪洞を利用するとテントなしで装備も軽量で行動できるので,積極的に前進基地として利用する登山計画もたてられるようになっている。

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大辞林 第三版の解説

せっとう【雪洞】

風炉の上をおおうもの。木や竹製の枠組みに白紙を張り、小さな窓を設ける。炭火を保たせるために使う。
ぼんぼり。

せつどう【雪洞】

登山で、露営または緊急避難用に雪中に掘る縦穴または横穴。 → せっとう(雪洞)

ぼんぼり【雪洞】

紙張りのおおいのある小さい行灯あんどん、または手燭てしよく
中啓ちゆうけいの一。親骨の先端の開きを少なくして中広がりとしたもの。

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