

妊(くわいにん)するに象る。巳(み)、中に在り。子の未だ
らざる形に象る。元气は子(ね)に
る。子は人の生まるる
なり」とし、なお十二支との関連を説くが、関係のないことである。うちに包蔵する意より、包括・包囲の意となる。
古の天幕形式の家。
と通用し、つとの意。
 ツツモノ 〔字鏡集〕
 シマ・ナシ・ツト・カヌ・ウラム・ツツム・ツツモノ
(胞)・匏の二字を属する。
九上は「兒の生まるる裹(ふくろ)なり」とあって、胎衣。匏(ほう)はその形から名をえたものであろう。
声として
・咆・
・
・
(飽)・袍・
(泡)・雹・鮑など十七字を収める。ほかに匏も
声に加えるべき字である。おおむね
の声義を承ける字である。
・
peuは同声。
pheuは胞衣、鳥には孵phiuといい、その声が近い。
(茂)・楙muも関係のある語で、生命が生まれ、発展する意をもつ語である。
▶・包裹▶・包懐▶・包括▶・包函▶・包含▶・包
▶・包犠▶・包挙▶・包
▶・包護▶・包羞▶・包蔵▶・包弾▶・包蓄▶・包纏▶・包頭▶・包庇▶・包覆▶・包封▶・包茅▶・包容▶・包羅▶・包絡▶・包
▶・包籠▶
包・牢包出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「包葉」のページをご覧ください。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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