デジタル大辞泉 「道道」の意味・読み・例文・類語 みち‐みち【道道】 [名]1 複数の道。あの道この道。「道道に非常線が張られる」2 学問・技芸などの、それぞれの分野。「道道の専門家を集める」[副]道を行きながら。道すがら。「帰る道道考えた」[補説]書名別項。→道道[類語]道すがら・道中・途中・途上・途次・中途・行き掛け・路次・過渡期・道草・通りすがり・通り掛かり・通り掛け・行きずり・行き掛かり・帰りしな・帰りぎわ・帰り掛け・帰るさ・寄り道・半ば・ついで・ついでに・ちなみに・念のため・手ついで・がてら・かたがた・かたわら みちみち【道道】[書名] 天沢退二郎あまざわたいじろうの第1詩集。昭和32年(1957)刊 どう‐どう〔ダウダウ〕【道道】 北海道が敷設し、管理する道路。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「道道」の意味・読み・例文・類語 みち‐みち【道道】 〘 名詞 〙① いろいろの方面。さまざまの学問、芸能。諸道。[初出の実例]「いよいよ、みちみちの才をならはさせ給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)桐壺)② あちらの道こちらの道。あの道この道。[初出の実例]「軍(いくさ)の寄り可来き道々に」(出典:今昔物語集(1120頃か)二五)③ ( 副詞的にも用いる ) 道の途中。道を歩きながら。[初出の実例]「道道、かの殿の様思ふに、いと怪しく」(出典:落窪物語(10C後)三) みちみち‐し【道道】 〘 形容詞シク活用 〙 道理にかなっている。学問的である。また、理屈っぽい。[初出の実例]「おほやけに仕うまつるべき、みちみちしきことを教へて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)帚木) どう‐どう【道道】 〘 名詞 〙 都道府県道の一つ。北海道知事が認定し管理する道路。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by