宮原三神宮みやはらさんじんぐう
- 日本歴史地名大系
- 熊本県:八代郡宮原町宮原村宮原三神宮[現]宮原町宮原村字下宮(しもみや)にある。祭神天照大神・国常立尊・神武天皇。旧郷社。社伝によれば、平…
三社宮ノ前さんじやみやのまえ
- 日本歴史地名大系
- 石川県:金沢市金沢城下第五連区三社宮ノ前[現]金沢市三社町(さんじやまち)長土塀(ながどへい)の西端に続き、分れて二筋の通りとなる。一筋は…
三太郷みたごう
- 日本歴史地名大系
- 福井県:越前国丹生郡三太郷「和名抄」高山寺本は「美」と訓ずる。天平神護二年(七六六)一〇月二一日付越前国司解(東南院文書)には「弥太郷」と…
三桑郷みくわごう
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:美濃国大野郡三桑郷「和名抄」所載の郷。通例によってミクワとよむ。遺称地など残らず、比定地未詳。「濃飛両国通史」は明見(あかみ)郷と…
羽黒三社はぐろさんしや
- 日本歴史地名大系
- 新潟県:北蒲原郡中条町羽黒村羽黒三社[現]中条町羽黒 山口櫛形(くしがた)山脈の北西麓の河岸段丘突端にある。古くは羽黒権現と称した。社伝では…
三日市宿みつかいちしゆく
- 日本歴史地名大系
- 富山県:黒部市三日市村三日市宿[現]黒部市三日市北陸街道の上街道と下街道分岐点に位置し、南西二里六町五四間に魚津宿、北東二里二〇町四八間に…
三春城絵図みはるじようえず
- 日本歴史地名大系
- 八六・六×八八・七センチ 享保二〇年一〇月二二日 湊耕一郎 彩色墨書。幕府に提出した奥州三春城石垣修復之覚の控。大手門から本丸まで。城絵図では…
三ヶ野村みかのむら
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:水戸市三ヶ野村[現]水戸市木葉下(あぼつけ)町水戸城下の西二里に位置し、「水府志料」に「西北に山を後にして人家あり」とある。西北は…
三社神社さんじやじんじや
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:猿島郡総和町上大野村三社神社[現]総和町上大野 愛宕前上大野(かみおおの)集落中央西端、長井戸(ながいど)西枝のヤトを望む台地に鎮座…
三方郷みかたごう
- 日本歴史地名大系
- 愛知県:尾張国海部郡三方郷「和名抄」高山寺本にみえ、東急本・元和古活字本に「三刀」とあり、ともに訓を欠く。当郷の遺称を伝えていると思われる…
三殿台遺跡さんとのだいいせき
- 日本歴史地名大系
- 神奈川県:横浜市磯子区岡村三殿台遺跡[現]磯子区岡村四丁目大岡(おおか)川と東京湾との分水嶺となる標高約五〇メートル、南北約一〇〇メートル…
かけつけさんばい【駆け付け三杯】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- the three cups of sake latecomers to a party are required to drink at once (as punishment)
三本木宿さんぼんぎしゆく
- 日本歴史地名大系
- 宮城県:志田郡三本木町三本木村三本木宿[現]三本木町三本木 北町・南町奥州街道が鳴瀬(なるせ)川を渡る所にある。三本木は古くから交通の要地と…
三十野村みそのむら
- 日本歴史地名大系
- 秋田県:由利郡仁賀保町三十野村[現]仁賀保町樋目野(ひめの) 堺(さかい)白雪(しらゆき)川中流の低地にあり、北は立井地(たていち)村・三日…
三九村さんくむら
- 日本歴史地名大系
- 埼玉県:三郷市三九村[現]三郷市栄(さかえ)前川(まえかわ)村・戸(と)ヶ崎(さき)村の北に位置し、西は中川を挟んで埼玉郡川崎(かわさき)…
三原田遺跡みはらだいせき
- 日本歴史地名大系
- 群馬県:勢多郡赤城村三原田村三原田遺跡[現]赤城村三原田 西原赤城山西麓の舌状台地上に立地。台地先端下比高八〇メートルの地点に利根川段丘面が…
十三湖じゆうさんこ
- 日本歴史地名大系
- 青森県:北津軽郡十三湖津軽半島北西岸にある潟湖。西は昭和二二年(一九四七)に完成した水戸口より日本海に接し、羽黒(はぐろ)崎から狭く細長い…
三ヶ谷村さんがやむら
- 日本歴史地名大系
- 千葉県:茂原市三ヶ谷村[現]茂原市三ヶ谷立木(たちき)村の東に位置し、西から北を鶴枝(つるえ)川が流れる。中世には三ヶ谷郷に含まれていた。…
三方城跡みかたじようあと
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:養父郡大屋町宮垣村三方城跡[現]大屋町宮垣 上垣大屋川の右岸、宮垣(みやがき)集落南の尾根突端部の標高二四一・四メートルにある。宮垣…
天満三丁目てんまさんちようめ
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:大阪市北区天満三丁目[現]北区天満一―二丁目天満二丁目・今井(いまい)町の西にあり、大川(淀川)北岸から北に延びる両側町。明暦元年(…
三日市宿みつかいちしゆく
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:河内長野市三日市村三日市宿[現]河内長野市三日市町高野街道の宿駅で、三日市村にあった。東西両高野街道は三日市宿北方の長野(ながの)…
三日町村みつかまちむら
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:吉城郡国府町三日町村[現]国府町三日町荒城(あらき)川下流左岸平坦部にあり、北は木曾垣内(きそがいと)村、南は広瀬町(ひろせまち)…
本町三丁目ほんまちさんちようめ
- 日本歴史地名大系
- 鳥取県:鳥取市鳥取城下本町三丁目[現]鳥取市本町二―三丁目智頭(ちず)街道を挟んで本町二丁目より北西に続く両側町。片原(かたはら)三丁目の南…
上三永村かみみながむら
- 日本歴史地名大系
- 広島県:東広島市上三永村[現]東広島市西条(さいじよう)町上三永西条盆地の東端に位置する。東西に長く北向きに緩く傾斜する谷を三永川が西流。…
三入神社みいりじんじや
- 日本歴史地名大系
- 広島県:広島市安佐北区下町屋村三入神社[現]安佐北区可部町下町屋高松(たかまつ)山の北方、根谷(ねのたに)川東岸の小高い丘に鎮座。祭神は品…
三方西みかたのさい
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:宍粟郡波賀町三方西中世の地名。三方庄(現一宮町)に対しての呼称で、三方東(みかたひがし)庄(現同上)に対し三方西郷とも記される。〔…
三橋庄みつはしのしよう
- 日本歴史地名大系
- 奈良県:大和郡山市下三橋村・上三橋村三橋庄「春日社記録」中臣祐定記の寛元四年(一二四六)閏四月条に「於三橋庄者為本神戸候上、正預之宅為御供…
三合会(さんごうかい)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 清末に中国南部で活動した天地会系の秘密結社。反清復明を主義とし,太平天国の乱の当時広東,広西で最も勢力があった。南洋各地の華僑(かきょう)の…
三色旗(さんしょくき) drapeau tricolore
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- フランス国旗。1789年7月17日ラ・ファイエットは,パリの国民防衛軍の記章としてブルボン王家の色である白の両側に,パリ市の色である赤,青を付した…
三頭政治(さんとうせいじ) triumviri[ラテン],Triumvirate[英]
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ①〔第1次〕前60年,ローマ市で民衆に最大の人気があるカエサルと,政治家のなかで最大の有力者であるポンペイウス,そして当時の最大の富豪であるク…
近衛三原則 このえさんげんそく
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 第3次近衛声明とも。1938年(昭和13)12月22日に近衛文麿首相が発表した日中戦争解決の3条件。日本陸軍の支援で汪兆銘(おうちょうめい)が重慶政府から…
三国時代 さんごくじだい
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 中国史の時期区分。220年,曹丕(そうひ)が後漢から帝位を譲られて魏(ぎ)を建国してから,280年魏をついだ晋(西晋)が呉(ご)を滅ぼして中国を統一する…
三司官 さんしかん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 首里王府の役職。人臣の最高職。位階は正一~従一品で称号は親方。冠は紫地浮織冠(むらさきじうきおりかん)。禄高は知行を含め400石。近世以前の平仮…
三度飛脚 さんどひきゃく
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 近世の大坂・京都・駿府と江戸を結ぶ飛脚。はじめ大坂城・二条城に詰める城番衆と江戸との書状輸送は,宿人馬を利用して番士の家僕が行ったが,1664…
釈迦三尊 しゃかさんぞん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 釈迦如来を中尊とし,左に文殊(もんじゅ)菩薩,右に普賢(ふげん)菩薩を配する例が最も多いが,梵天(ぼんてん)と帝釈天(たいしゃくてん),あるいは薬…
竹内理三 たけうちりぞう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1907.12.20~97.3.2昭和・平成期の日本史学者。愛知県出身。東大卒。東京大学史料編纂所勤務をへて九州大学教授となり,その後,史料編纂所に復帰し…
野坂参三 のさかさんぞう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1892.3.30~1993.11.14昭和期の社会運動家・政治家。山口県出身。慶大在学中から労働運動に参加。1922年(大正11)日本共産党に入党。日中戦争中の40年…
上野三碑
- 共同通信ニュース用語解説
- 上野三碑こうずけさんぴ 群馬県高崎市にある古代の石碑群。山上やまのうえ碑、多胡碑、金井沢碑の三つで、いずれも1954年に国の特別史跡に指定され…
軍用爆薬 (ぐんようばくやく)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 軍事目的に主として使用される爆薬high explosiveで,砲弾,爆弾,魚雷,ロケットの弾頭,核兵器などに充てんして用いられる。その性能としては,単…
ひっこみ‐さんじゅう(‥サンヂュウ)【引込三重】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 歌舞伎の下座音楽で、幕切れなど、主要な役が舞台から退場するときに奏されたもの。引込みに用いた合方の意。[初出の実例]「引込(ヒッコ…
ハロアルカン haloalkane
- 改訂新版 世界大百科事典
- ハロゲン化アルキルalkyl halideともいう。アルカン(脂肪族鎖式飽和炭化水素)の水素原子1個をハロゲン(フッ素F,塩素Cl,臭素Br,ヨウ素I)で置換…
南北三ぶ(初代) (なんぼく-さぶ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-1695 江戸時代前期の歌舞伎役者。延宝-貞享(じょうきょう)(1673-88)のころ道外方(どうけがた)として活躍し,田舎者や町人の阿呆(あほう)役を得意…
ニトロプルシドナトリウム sodium nitroprusside
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 Na2[Fe(CN)5NO] 。ペンタシアノニトロシル鉄 (III) 酸ナトリウムともいう。2水和物は深赤色結晶。硫黄イオンと反応して赤紫色を呈するので,S…
フォンリヒター反応 フォンリヒターハンノウ von Richter reaction
- 化学辞典 第2版
- 芳香族ニトロ化合物を,シアン化アルカリのエタノール溶液とともに加熱することにより,ニトロ基のオルト位にカルボキシル基が導入され,同時にニト…
りゅうげ‐さんえ(‥サンヱ)【龍華三会・龍花三会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。彌勒菩薩が、釈迦の滅後五六億七千万年の未来、この世(閻浮州(えんぶしゅう))に下生(げしょう)して龍華樹の下でさとりを開き、衆…
西山夘三 にしやまうぞう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1911.3.1. 大阪[没]1994.4.2. 京都建築学者,建築家。 1933年京都大学建築学科卒業。石本喜久治事務所,住宅営団研究部を経て,京都大学講師,営…
三枚目 さんまいめ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 邦楽用語。第3席の演奏者。特に,二丁三枚を原則とする (今日では劇場拡大により,三丁四枚のことも多い) 豊後三流 (常磐津節,富本節,清元節) では…
三段構え
- ASCII.jpデジタル用語辞典
- 文章を序論、本論、結論の順に組み立てること。
志津野拙三 (しづの-せつぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1822-1886 幕末-明治時代の武士。文政5年生まれ。豊前(ぶぜん)小倉藩(福岡県)藩士。第2次幕長戦争で赤心隊を組織し,長門(ながと)萩(はぎ)藩への徹…
浜三嶺 (はま-さんれい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1793-1878 江戸時代後期の儒者。寛政5年3月20日生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。藩校修猷(しゅうゆう)館にまなび,のち備後(びんご)(広島県)福山の…