「成分」の検索結果

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グアニル酸 ぐあにるさん

日本大百科全書(ニッポニカ)
プリンヌクレオチドの一つで、グアノシンに1分子のリン酸が結合したものである。グアノシン一リン酸ともいい、GMPと略称される。生体内ではリボ核酸…

遠心分離 えんしんぶんり centrifugation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
遠心力を利用して成分や比重の異なる物質を分離し,精製,濃縮する工業的処理の方法。油脂の物理的精製法,ラテックスの濃縮法,溶融ガラスからガラ…

りょくちゃ【緑茶】

飲み物がわかる辞典
日本茶のうち、ツバキ科の常緑低木・茶の芽や葉を摘み取って、発酵が生じないようにただちに加熱し、葉の緑色を保ったまま飲料用に加工したもの。ま…

バート・エムス ばーとえむす Bad Ems

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツ西部、ラインラント・プファルツ州の温泉保養都市。人口約1万。ライン川右岸の支流ラーン川の谷にあり、河畔には木立で囲まれた保養施設、病院…

ちょうじ‐ゆ(チャウジ‥)【丁子油】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物、チョウジのつぼみ、花柄、葉などを水蒸気蒸留して得られる油。オイゲノールを主成分とし、バニリンの原料、香辛料、医薬として用い…

フォルステライト磁器 フォルステライトジキ forsterite porcelain

化学辞典 第2版
フォルステライト2MgO・SiO2を主成分とする溶化素地.一般に滑石とマグネシア,あるいは純粋なMgOとSiO2とから合成される.高周波損失が小さく,100 M…

塩安 エンアン ammonium chloride

化学辞典 第2版
塩化アンモニウムの工業的略称.塩安ソーダ法により得られる.主成分はNH4Clで,N 23~25% の窒素肥料として重要である.塩化物が土壌にほどこされ…

純水 じゅんすい pure water

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
天然水中に含まれる種々の不純物,たとえば溶解塩類,溶存ガスなどを除いた純粋の水。通常イオン交換樹脂を用いて脱イオン処理したあとに蒸留して精…

木タール もくタール wood tar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
木材の乾留により得られる2層の液体のうちの下層部のもので,沈底木タールまたは重木タールともいわれる。黒褐色粘稠な液体で,成分は原木の種類,操…

吸収係数 きゅうしゅうけいすう absorption coefficient

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
物質による放射線の吸収の度合いを表わす数。物質中のある場所で,単位長さあたりの減少量がその点の強度に比例するとき,その比例係数をいう。吸収…

二元合金 にげんごうきん binary alloy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
2種の成分原子から成る合金。高温では原子は互いに乱雑に混っているが,低温ではこれらの配置に秩序ができ,整然として結晶となる。2種の原子をA,B…

みつろう ミツロウ beeswax

化学辞典 第2版
ミツバチの巣を加熱圧搾,煮取り,抽出すると得られるろう.粗ろうは黄~帯褐黄色だが,精製脱色したものは淡黄色または白色.融点は62~66 ℃.エー…

木ろう モクロウ Japan wax

化学辞典 第2版
ハゼノキの果実の中果皮を圧搾すると得られるろう.粗製木ろうは淡黄色で生ろうといい,天日にさらして脱色精製したものをさらしろうという.主成分…

紅【べに】

百科事典マイペディア
ベニバナからとる赤い色素。主成分はカルタミンで,古くから化粧料,画料,染料とされた。花弁を圧搾して餅(もち)紅(板紅)を作り,灰汁(あく)に浸…

気象潮

海の事典
潮汐は月・太陽の起潮力によって起こされる規則的な海面水位変化であるが、気温・水温の変化、気圧の変化等によっても水位が変化する。この気象的な…

コア

パラグライダー用語辞典
サーマルの核となる部分で、一番上昇成分が強い。仮に風が全く無い状態でサーマルが発生すると、コアは巨大な球状のサーマルの中心部分になる。しか…

薬湯 くすりゆ

日本大百科全書(ニッポニカ)
温泉成分や薬用植物を浴剤として入れた湯をいう。古くから疾病や傷の治療に温泉が用いられ、また民間では5月の節供の菖蒲(しょうぶ)湯、冬至の柚(ゆ…

ヨハン・F. エイクマン Johann Frederik Eijkmann

20世紀西洋人名事典
1851.1.19 - 1915.7.1 オランダの薬学者。 元・日本薬局方編集委員,元・ブローニンゲン大学教授。 ナイケルク(ヘルデルラント)生まれ。 ライデン大…

シュバートマン石(データノート) しゅばーとまんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
シュバートマン石英名schwertmannite化学式Fe3+8[(OH)6|O8|SO4]少量成分Al,Si結晶系正方硬度粉末状のため測定不能比重3.99色黄褐光沢土状条痕黄褐劈…

ガガーリン石(データノート) ががーりんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
ガガーリン石英名gagarinite化学式NaCaY(F,Cl)6少量成分Dy,Er,Yb,Ce,Gd,Sm,Ho,Tb,La,Pr,Tm;Al,Fe,K結晶系六方硬度4.5比重4.27色黄白,無,淡紅光沢ガ…

D-マンヌロン酸 マンヌロンサン D-mannuronic acid

化学辞典 第2版
C6H10O7(194.14).マンノースのウロン酸のこと.D-マンヌロン酸はL-グルロン酸(guluronic acid)とともに海藻中のアルギン酸の構成成分である.α-アノ…

天然ゴム テンネンゴム natural rubber, caoutchouc

化学辞典 第2版
ヘビア(Hevea brasiliensis)の木からとれる原料ゴムを,一般に天然ゴムという.ヘビアの樹皮の切り口から流出する乳白色の液体はラテックスといわれ…

ウリジン二リン酸 うりじんにりんさん

日本大百科全書(ニッポニカ)
生物体内に存在する化学物質。UDP(uridine diphosphate)と略記する。ウラシル、リボース、2分子のリン酸から構成されるピリミジンヌクレオチドであ…

パップ剤 パップざい calaplasma; poultice

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
湿布に用いる泥状の外用薬である。通常,医薬品の粉末をグリセリン,水またはその他の適当な液状の物質と混ぜ合せ,精油成分または芳香剤を加えて均…

カンレノン

知恵蔵mini
利尿作用をもたらす、主に利尿薬に用いられる有効成分。副腎皮質ホルモンの一つであるアルドステロンに拮抗し、ナトリウムの再吸収を阻害する一方、…

トラガカントゴム tragacanth

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
植物ガム質の一種。中近東に産するマメ科ゲンゲ属の Astragalus gummiferの樹液からとったもの。通常,白色半透明の帯状薄片。吸水性が高く自己容積…

アルブミン アルブミン albumin

化学辞典 第2版
単純タンパク質の一つ.水および希薄塩溶液,弱酸,アルカリに可溶性のタンパク質の総称.動物,植物界に広く分布し,結晶として得られたものも多い…

接触変成作用

岩石学辞典
マグマの貫入や噴出に関連して,火成岩体と接触するか近接することによって岩石が変化する変成作用である.必要な熱の供給源は近くにある花崗岩など…

ジョチュウギク(除虫菊)【ジョチュウギク】

百科事典マイペディア
シロバナムシヨケギクとも。西アジア〜南欧原産のキク科の多年草で,日本には明治初年に渡来した。高さ30〜60cm。初夏,茎頂に頭花をつける。舌状花…

ニシン(鰊)油 (にしんゆ) herring oil

改訂新版 世界大百科事典
ニシンから煮取法で採取される油。イワシ油などとともにかつては日本産魚油の大部分を占めたが,現在の採油量はきわめて少ない。北海道が主産地であ…

ジンジャー・エール ginger ale

改訂新版 世界大百科事典
炭酸飲料の一種。ジンジャー(ショウガ)の抽出物を含有するのが特徴であるが,その他の香料,甘味料,有機酸等の成分は,一般の炭酸飲料と同じであ…

やくざいによるだつもうしょう【薬剤による脱毛症】

家庭医学館
 ふつう、原因となる薬剤を使用して約10日でびまん性(全身)に脱毛がおこるものをいいます(毛髪と体毛の病気(「円形脱毛症」))。  この脱毛…

池田菊苗 (いけだ-きくなえ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1864-1936 明治-昭和時代前期の化学者。元治(げんじ)元年9月8日生まれ。明治29年母校帝国大学(のち東京帝大)の助教授となり,34年教授。この間ドイ…

硫酸ニコチン【りゅうさんニコチン】

百科事典マイペディア
化学式は(C1(/0)H14N2)2・H2SO4。殺虫剤の一種。特異臭のある微酸性褐色液体。有効成分はニコチン。不揮発性で,このままでは殺虫効果は望めず,使…

磐梯式噴火 ばんだいしきふんか

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
山体崩壊を主とする噴火形式の一つ。1888年に起こった磐梯山の爆発のように,長期間休止していた火山が水蒸気爆発を起こし,火山体を構成していた岩…

ピレトリン類 ピレトリンるい Pyrethrins

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
除虫菊の殺虫成分ピレトリンおよびピレトリン類似の合成品の総称。 (1) 天然ピレトリン シロバナムシヨケギク Chrysanthemum cinerariaefoliumで代…

リトマス litmus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
地衣類のリトマスゴケから得られる色素の一種。これらの地衣を砕いてアンモニア水で湿らせ,炭酸カルシウムや炭酸ナトリウムを加えて空気中にさらし…

フェネル ふぇねる fennel

日本大百科全書(ニッポニカ)
香辛料の一種。セリ科の植物ウイキョウの種子をフェネル(フェンネル)またはフェネルシードとよぶ。ウイキョウそのものをフェネルという場合もある…

ポリフェノール【polyphenol】

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典
植物において光合成によって生成される色素や苦味成分。赤ワイン、果実類、カカオマス、緑茶、煎茶、納豆などに多く含まれる。種類は約300におよび、…

イノシン イノシン inosine

化学辞典 第2版
hypoxanthine riboside.C10H12N4O5(268.23).略称Ino.プリンヌクレオシドの一種.生体内,とくに筋肉中に多量に存在する.転移リボ核酸の微量成分…

2-デオキシ-D-グルコース デオキシグルコース 2-deoxy-D-glucose

化学辞典 第2版
2-deoxy-D-arabino-hexose.C6H12O5(164.16).ナタネ科植物の配糖体ペロフスコシドの成分.D-グルカールやD-アラビノースからも合成できる.α形は融…

vapóre

伊和中辞典 2版
[名](男) 1 水蒸気, 蒸気, 湯気 caldaia a ~|蒸気ボイラー macchina [locomotiva] a ~|蒸気機関車 bagno a ~|蒸し風呂 riscaldamento a ~|…

シュミットの法則【Schmid law】

法則の辞典
結晶に外力を加えて塑性変形が始まるとき,滑り面内の滑り方向の成分応力は,結晶と外力との相対的方位には無関係である. 引張り試験,圧縮試験の…

ノイマン=コップの法則 ノイマン=コップのほうそく Neumann-Kopp's law

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
常温では固体化合物のモル熱容量はその成分元素の原子のモル熱容量の和にほぼ等しいという実験法則。 F.E.ノイマン (1831) と H.P.M.コップ (1864) …

剥離細胞学 はくりさいぼうがく exfoliative cytology

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
子宮腟部の擦過標本 (スメア) ,口腔,肺,胃,皮膚表面,腎臓,膀胱などからの分泌物 (喀痰,胃液,尿など) ,あるいは直接それらの部位を擦過して…

角閃石(データノート) かくせんせきでーたのーと

日本大百科全書(ニッポニカ)
角閃石英名amphibole化学式A0~1B2Y5Z8O22(OH,F,O)2少量成分―結晶系斜方,単斜硬度5~6比重2.9~3.5色無,白,緑,褐,黄,橙,青,紫,黒光沢ガラス…

ウロン酸 ウロンさん uronic acid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
糖のアルデヒド基またはカルボニル基をそのままにして,他端の第一アルコール基 CH2OH を COOH に替えた形式の化合物の総称。糖の名称の語尾 oseを u…

胆道・胆のうの病気 ビジュアルで見る病気⑥

からだと病気のしくみ図鑑
胆のうは肝臓でつくられた胆汁を濃縮して貯蔵します。胆汁は脂肪やビタミンなどを腸で吸収されやすいよう処理するなど、からだにとって役立つ仕事を…

实词 shící

中日辞典 第3版
[名]<言語学>(⇔虚词xūcí)単独で文の主要成分になることができる,比較的具体的な概念を表す単語.▶中国語の“实…

アポ酵素 あぽこうそ

日本大百科全書(ニッポニカ)
補酵素と結合することによって酵素活性を示す酵素タンパク質をいう。酵素はタンパク質からできているが、タンパク質以外の物質を不可欠な構成成分と…

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