コドン codon
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 遺伝暗号のこと。蛋白質のアミノ酸配列を規定する核酸の構造 (塩基配列) をさし,連続する塩基 3個の 1組 (トリプレット) をいう。核酸の塩基成分は …
コランダム corundum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- Al2O3 。天然の酸化アルミニウムでイルメナイト群。鋼玉ともいう。六方晶系の鉱物。劈開なし。硬度9でダイヤモンドに次いで硬い。比重4。ガラス光沢…
硫化アンチモン リュウカアンチモン antimony sulfide
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】三硫化二アンチモン:Sb2S3(339.72).硫化アンチモン(Ⅲ)ともいう.天然に輝安鉱として産出する.アンチモン(Ⅲ)化合物の水溶液に硫化水素を通じ…
PARP阻害剤
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- 製品名 《オラパリブ製剤》 リムパーザ(アストラゼネカ) PARP(ポリアデノシン5’二リン酸リボースポリメラーゼ)阻害剤は、損傷したDNAを修復す…
ミトタン製剤
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- 製品名 オペプリム(ヤクルト本社) 副腎皮質ホルモン(ステロイド)の合成を阻害するはたらきがあり、副腎ガンや手術が適応されないクッシング症…
エタノールアミン エタノールアミン ethanolamine
- 化学辞典 第2版
- エチレンオキシドを濃アンモニアとともに加圧下で熱して得られる3種類のアミノエタノールの総称.その際にエチレンオキシドが過剰ならトリエタノール…
オクラ okra Abelmoschus esculentus Moench
- 改訂新版 世界大百科事典
- アオイ科の一年草。アメリカネリともいう。アフリカ北東部の原産で熱帯から温帯各地で栽培される。エジプトでは2000年以上も前に栽培されていたとい…
アギラル鉱 あぎらるこう aguilarite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 銀(Ag)の鉱石鉱物の一つ。銀の硫セレン化物。化学式だけからみると針銀鉱とナウマン鉱の中間に位置するが、原子配列上はナウマン鉱とおそらく同一…
輝タングステン鉱 きたんぐすてんこう tungstenite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 二硫化タングステンの鉱物。数少ないW4+の独立鉱物でもある。輝水鉛鉱のタングステン置換体に相当するが、これよりはるかにまれである。これとともに…
ブタジエンゴム ぶたじえんごむ butadiene rubber
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 汎用(はんよう)合成ゴムの一種。ASTM(アメリカ材料試験協会)の規格による略称はBR。ブタジエンの重合体(ポリブタジエン)で、次の3種類に大別され…
メキャベツ めきゃべつ [学] Brassica oleracea L. var. gemmifera Zenker
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アブラナ科の二年草。キャベツの変種で、茎が30~50センチメートルに伸び立って下部を除き中・上部のすべての葉腋(ようえき)に芽がつき、その芽が径2…
栄養剤 (えいようざい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 栄養の不足を補い,アンバランスを調整するために服用する薬を総称していう。一般にはビタミン剤,アミノ酸製剤,ミネラル製剤,滋養強壮剤のことを…
骨【ほね】
- 百科事典マイペディア
- 骨格をつくる,硬い組織からできた構造物。無脊椎動物の外骨格は成分が異なり,脊椎動物に独特のもの。ヒトでは200余の骨があってそれぞれ大きさ,形…
チタン酸バリウム磁器 (チタンさんバリウムじき) barium titanate porcelain
- 改訂新版 世界大百科事典
- チタン酸バリウムBaTiO3(メタチタン酸バリウム)を主成分とする磁器で,主としてコンデンサー材料あるいは圧電材料として用いられる。チタン酸バリ…
直流増幅器 (ちょくりゅうぞうふくき) DC amplifier
- 改訂新版 世界大百科事典
- 音声信号は数十Hz以下の信号成分はなく,コンデンサーを通して伝送できる。これに対して,測定器などでは時間的に変化しない直流分を含む信号を増幅…
膨化食品 (ぼうかしょくひん) puffed food
- 改訂新版 世界大百科事典
- 米,麦,トウモロコシ,大豆などを原料とする多孔質な食品で,主としてアメリカにおいて開発された。これらの原料は,いずれもデンプンが主成分であ…
リコリス
- 食の医学館
- リコリスの和名および中国名は甘草(かんぞう)。その名のとおり、強い甘みが特徴のめずらしいスパイスです。 一般の食卓には、馴染みが薄いかもしれ…
死斑 しはん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 血液を放置すると血球は自己の重量によって沈降するが、死体内では血管内を移動し下位の部分に就下(しゅうか)してくる。この血液の色が皮膚を通して…
尿素系肥料 ニョウソケイヒリョウ urea compound fertilizer
- 化学辞典 第2版
- 尿素から誘導された肥料.尿素肥料の欠点,不便さなどを改良したもので,ほかの肥料,物質との混合や反応による誘導品を含むが,次のように分類され…
アラビアゴム gum arabic
- 改訂新版 世界大百科事典
- 植物起源の代表的な親水性粘質物で,狭義には,北東アフリカに生えるアカシア属樹木の分泌物をいう。著名なものは,ナイル地方の常緑小高木アラビア…
アニス あにす anise [学] Pimpinella anisum L.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- セリ科(APG分類:セリ科)の一年草。原産地はギリシアからエジプト、オリエントにかけての地域。日本には明治初期に渡来し、いまも少量だが栽培され…
カルノー石 かるのーせき carnotite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 堆積(たいせき)型ウラン鉱床中に産する重要なウランの鉱石鉱物。砂岩中の炭質物質の周りに濃集して生成され、既存の初生ウラン鉱物とバナジウムを主…
米沢村みなざわむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:天竜市米沢村[現]天竜市米沢渡(わた)ヶ島(しま)村の東、天竜川中流域右岸に位置する。皆沢(みなさわ)ともいう。「遠江国風土記伝」…
かぼちゃのたね【カボチャの種】
- 食の医学館
- 《栄養と働き&調理のポイント》 ○栄養成分としての働き 高たんぱく、高エネルギーで、ミネラル、ビタミン類も豊富な栄養価の高い食品といえます。…
ヨウ素滴定 ようそてきてい iodometric titration
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヨウ素の関係する酸化還元滴定。この反応は可逆反応である。 I2+e-2I-ヨウ素の酸化作用はあまり強くなく、強い還元剤に対してのみ酸化剤として働…
葉ろう石 ようろうせき pyrophyllite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 層状珪酸(けいさん)塩鉱物の一つ。ろう状の脂肪感をもつ緻密(ちみつ)な塊状で出ることが多い。酸性の火山岩や火砕岩が熱水変質を受けると生成されや…
磁硫鉄鉱 (じりゅうてっこう) pyrrhotite
- 改訂新版 世界大百科事典
- 磁性の強い鉄硫化鉱物。鉄と硫黄の比はほぼ1:1であるが,わずかに鉄の方が少ないので,化学成分はFe1~xSと記す。xの値は0~0.125程度。六方晶系で…
タイム common thyme Thymus vulgaris L.
- 改訂新版 世界大百科事典
- イブキジャコウソウに類縁のあるシソ科の株だちとなる小低木。タチジャコウソウ,キダチヒャクリコウ(木立百里香)ともいう。代表的なハーブの一種…
タイパン たいぱん taipan [学] Oxyuranus scutellatus
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 爬虫(はちゅう)綱有鱗(ゆうりん)目コブラ科のヘビ。同科タイパン亜科に属し、世界でもっとも危険な毒ヘビの一つとされる。オーストラリアのクイーン…
危険ドラッグ
- 知恵蔵mini
- 法律・条例などに基づく取締りの対象外である、麻薬と同様の効果を持つ物質のこと。脱法ドラッグ、合法ドラッグ、脱法ハーブなどと呼ばれていたが、2…
薬用植物 やくようしょくぶつ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 薬として用いる植物のことで、植物性生薬(しょうやく)の原植物ともいえる。すなわち、薬用植物とは、植物のなかで全体あるいはその一部分が、人ある…
乾性油 (かんせいゆ) drying oil
- 改訂新版 世界大百科事典
- 空気中に放置するか加熱すると,酸素を吸収して,酸化,重合,縮合等を起こしてしだいに粘度を増し,ついには固化する性質をもつ油。キリ油,亜麻仁…
ぼうこうえん【膀胱炎】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 膀胱炎(ぼうこうえん)は膀胱の粘膜(ねんまく)に炎症が起こる病気で、多くは細菌感染が原因になります。 女性に多い病気です…
すいぞうがん【膵臓がん】
- 食の医学館
- 《どんな病気か?》 脂肪の摂取量の増加にともなって、最近少しずつ増加の傾向にあるのが膵臓(すいぞう)がんです。50~70歳代の男性に多くみられ、…
サフロ鉱 さふろこう safflorite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- コバルト(Co)および鉄(Fe)の二砒(ひ)化物。砒鉄鉱系。単にコバルトの二砒化物(化学式CoAs2)とする見解もあるが、これに近い相としては単斜晶系…
消火剤 しょうかざい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 消火の目的で使用される物質。火を消すためには、(1)酸素の供給を断つ、(2)可燃物を冷却する、(3)燃焼反応の連鎖を担う化学種を不活性なものに変える…
シソ科 シソか Labiatae
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 双子葉植物シソ目の1科。唇形花科ともいう。世界の熱帯から亜寒帯,高山帯にいたるまで広く分布し,約 180属 3500種がある。大部分は草本 (多年草ま…
ベンゼン benzene
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ベンゾールともいう。化学式 C6H6 。融点 5.5℃,沸点 80.1℃,比重 0.88の無色の液体。 1825年 M.ファラデーによって石炭ガス中から発見された。石炭…
みず〔みづ〕【水】
- デジタル大辞泉
- 1 水素と酸素との化合物。純粋なものは無色・無味・無臭で、常温で液体。1気圧ではセ氏零度で氷に、約100度(99.974度)の沸点で水蒸気になり、密度…
ハッサク (八朔) Citrus hassaku Hort.ex Tanaka
- 改訂新版 世界大百科事典
- ブンタン類縁のかんきつ類で,和名は陰暦8月1日(八朔)ごろから食べられることにちなむといわれるが,秋ではまだ食味不良である。常緑高木となり樹…
毛管現象 (もうかんげんしょう) capillarity capillary phenomenon
- 改訂新版 世界大百科事典
- 毛細管現象ともいう。液中に立てた細い管(毛細管)の中や,2枚の板の細隙の間の液体の高さと,外側の液体の高さとが食い違う現象。その原因は管の壁…
バイオアッセー bioassay
- 改訂新版 世界大百科事典
- 生物学的定量法ともいう。生理活性物質の定量をその生物に対する活性を指標として行う方法で,代表的なものは微生物を利用するアミノ酸,ビタミンな…
固溶体 こようたい solid solution
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 結晶内で複数の成分が均一かつ無秩序に分布した単相の固体。金属は結晶質なので,金属元素から成る固溶体では格子点の溶媒原子が溶質原子で置換され…
肥満治療薬 ひまんちりょうやく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 食欲を抑える、エネルギー消費を促進させる、あるいは食物中の成分の吸収を抑えるなどにより、肥満を改善しようとする治療薬。肥満を助長する食欲亢…
リグニン リグニン lignin
- 化学辞典 第2版
- 木材,ワラなど木化した植物の細胞壁の主成分の一つで,木材には20~35%,草本類には15~25% 含まれており,セルロースについで豊富に存在する天然…
胆汁色素 タンジュウシキソ bile pigment
- 化学辞典 第2版
- 胆汁中に含まれる色素で,赤黄色のビリルビンおよび緑色のビリベルジンを主成分とする.両者の量比および濃度によって,胆汁にさまざまな色を与える…
kṓséí2[oó], こうせい, 構成
- 現代日葡辞典
- A composição;a construção;a organização.Kono iinkai wa san-nin no kyōju ni yotte ~ sare…
人工血液 (じんこうけつえき) artificial blood
- 改訂新版 世界大百科事典
- 今のところおもに赤血球の働きを代替させるためにつくられた製剤を意味している。人工的酸素運搬体ともいわれる。血液の成分,赤血球を人工的な物質…
章動 しょうどう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 太陽と月の引力によっておこる地球の自転軸の変動のうち、歳差以外の、比較的短い周期の規則的変化。太陽や月などの天体が及ぼす引力が地球上の場所…
掻痒症 そうようしょう Pruritus (お年寄りの病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- 高齢者での特殊事情 皮膚掻痒症とは、一見正常に見える皮膚にかゆみを感じる状態です。何も発疹のない皮膚にも強いかゆみがあるのが皮膚掻痒症の特…