「成分」の検索結果

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薫蒸 (くんじょう) fumigation

改訂新版 世界大百科事典
目次  薫蒸剤fumigant密閉空間で薬剤をガス状態にして一定時間保持し,有害生物を駆除する方法。主として貯蔵穀物ならびに製品に繁殖する貯穀害虫…

漢語 (かんご)

改訂新版 世界大百科事典
目次  構造  文法  意味  漢語の問題日本語の中に用いられる,中国から借用した単語,またその造語成分を用いて日本で新たに合成した語。漢…

清涼飲料 せいりょういんりょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルコールを含まない嗜好(しこう)飲料および水の総称。法律的には食品衛生法で清涼飲料水として規定され、アルコール分1%未満のすべての飲料(乳、…

皮膚 (ひふ) skin

改訂新版 世界大百科事典
目次 ヒトの皮膚  表皮  真皮  皮膚の病気多細胞動物の体表をおおう被膜で,無脊椎動物では外胚葉性の表皮からなるが,脊椎動物では外胚葉性…

再結晶 (さいけっしょう) recrystallization

改訂新版 世界大百科事典
目次  金属工学における再結晶溶解度の差を利用して結晶性物質を精製すること。すなわち精製しようとする固体を,適当な溶媒に加熱して溶かすか,…

耐火煉瓦 (たいかれんが) fire brick

改訂新版 世界大百科事典
目次 原料 製造法  焼成煉瓦  不焼成煉瓦  電融鋳造煉瓦 性質耐火物のうち,特定の形状に成形されたものをいう。高温工業用材料として,各…

強心薬 (きょうしんやく) cardiotonic

改訂新版 世界大百科事典
目次  強心ステロイド  カテコールアミン類  キサンチン誘導体心筋の収縮力を高める薬物をいい,種々の原因で心臓の機能が低下している場合に…

助ける たすける

日中辞典 第3版
1〔援助する〕帮bāng,帮助bāngzhù,援助yuánzhù,助zhù;[…に助けとなる]有助于yǒ…

コショウ (胡椒) pepper Piper nigrum L.

改訂新版 世界大百科事典
目次  日本の利用史  コショウ交易 コショウ科Piperaceae東インド原産のコショウ科の常緑つる植物。その実は最も古くから著名なスパイスの一つ…

しょくもつあれるぎー【食物アレルギー】

食の医学館
《どんな病気か?》 〈過剰な免疫反応が人体にマイナスに作用する〉  人の体には、入ってくる異物を認識してこれを排除しようとする、免疫反応(めん…

防腐木材 (ぼうふもくざい)

改訂新版 世界大百科事典
木材防腐剤で処理した木材。木材の腐りにくさは,処理薬剤の種類,量だけでなく,処理方法でも変わる。したがって,防腐木材を正しく規定するには,…

連続製鋼法 (れんぞくせいこうほう)

改訂新版 世界大百科事典
目次  樋型法  転炉型法  噴霧精錬法溶銑から鋼をつくる工程を,間欠的な操業によらずに連続化しようとする開発中の技術。製鉄プロセスでは,…

疲労 (ひろう) fatigue

改訂新版 世界大百科事典
目次  疲労の分類  疲労によって生ずる生体反応  疲労の構成成分  疲労の回復方法医学用語。一般に疲労は〈つかれ〉と同義に用いられるが,…

サフロ鉱 さふろこう safflorite

日本大百科全書(ニッポニカ)
コバルト(Co)および鉄(Fe)の二砒(ひ)化物。砒鉄鉱系。単にコバルトの二砒化物(化学式CoAs2)とする見解もあるが、これに近い相としては単斜晶系…

ハッサク (八朔) Citrus hassaku Hort.ex Tanaka

改訂新版 世界大百科事典
ブンタン類縁のかんきつ類で,和名は陰暦8月1日(八朔)ごろから食べられることにちなむといわれるが,秋ではまだ食味不良である。常緑高木となり樹…

毛管現象 (もうかんげんしょう) capillarity capillary phenomenon

改訂新版 世界大百科事典
毛細管現象ともいう。液中に立てた細い管(毛細管)の中や,2枚の板の細隙の間の液体の高さと,外側の液体の高さとが食い違う現象。その原因は管の壁…

バイオアッセー bioassay

改訂新版 世界大百科事典
生物学的定量法ともいう。生理活性物質の定量をその生物に対する活性を指標として行う方法で,代表的なものは微生物を利用するアミノ酸,ビタミンな…

肥満治療薬 ひまんちりょうやく

日本大百科全書(ニッポニカ)
食欲を抑える、エネルギー消費を促進させる、あるいは食物中の成分の吸収を抑えるなどにより、肥満を改善しようとする治療薬。肥満を助長する食欲亢…

みず〔みづ〕【水】

デジタル大辞泉
1 水素と酸素との化合物。純粋なものは無色・無味・無臭で、常温で液体。1気圧ではセ氏零度で氷に、約100度(99.974度)の沸点で水蒸気になり、密度…

乾性油 (かんせいゆ) drying oil

改訂新版 世界大百科事典
空気中に放置するか加熱すると,酸素を吸収して,酸化,重合,縮合等を起こしてしだいに粘度を増し,ついには固化する性質をもつ油。キリ油,亜麻仁…

ぼうこうえん【膀胱炎】

食の医学館
《どんな病気か?》  膀胱炎(ぼうこうえん)は膀胱の粘膜(ねんまく)に炎症が起こる病気で、多くは細菌感染が原因になります。  女性に多い病気です…

すいぞうがん【膵臓がん】

食の医学館
《どんな病気か?》  脂肪の摂取量の増加にともなって、最近少しずつ増加の傾向にあるのが膵臓(すいぞう)がんです。50~70歳代の男性に多くみられ、…

シソ科 シソか Labiatae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
双子葉植物シソ目の1科。唇形花科ともいう。世界の熱帯から亜寒帯,高山帯にいたるまで広く分布し,約 180属 3500種がある。大部分は草本 (多年草ま…

固溶体 こようたい solid solution

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
結晶内で複数の成分が均一かつ無秩序に分布した単相の固体。金属は結晶質なので,金属元素から成る固溶体では格子点の溶媒原子が溶質原子で置換され…

ベンゼン benzene

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ベンゾールともいう。化学式 C6H6 。融点 5.5℃,沸点 80.1℃,比重 0.88の無色の液体。 1825年 M.ファラデーによって石炭ガス中から発見された。石炭…

消火剤 しょうかざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
消火の目的で使用される物質。火を消すためには、(1)酸素の供給を断つ、(2)可燃物を冷却する、(3)燃焼反応の連鎖を担う化学種を不活性なものに変える…

胆汁色素 タンジュウシキソ bile pigment

化学辞典 第2版
胆汁中に含まれる色素で,赤黄色のビリルビンおよび緑色のビリベルジンを主成分とする.両者の量比および濃度によって,胆汁にさまざまな色を与える…

kṓséí2[oó], こうせい, 構成

現代日葡辞典
A composição;a construção;a organização.Kono iinkai wa san-nin no kyōju ni yotte ~ sare…

リグニン リグニン lignin

化学辞典 第2版
木材,ワラなど木化した植物の細胞壁の主成分の一つで,木材には20~35%,草本類には15~25% 含まれており,セルロースについで豊富に存在する天然…

かつお節 かつおぶし

日本大百科全書(ニッポニカ)
主としてだしをとるのに使う日本特有のカツオの薫乾品。これに似たものは『古事記』にも記載があるほど古くからつくられていたが、江戸時代に盛んに…

冷凍食品 (れいとうしょくひん) frozen food

改訂新版 世界大百科事典
目次  製造法  前・後処理  貯蔵法と解凍法  種類  凍結中の成分変化長期間の保存を目的として,凍結して貯蔵する食品。低温により微生物…

窒素 ちっそ nitrogen

日本大百科全書(ニッポニカ)
周期表第15族に属し、窒素族元素の一つ。歴史古くから元素と考えられていた空気が、元素ではないということが明らかにされてきた18世紀、イギリスのD…

サンマ

食の医学館
《栄養と働き》  江戸時代から「さんまがでるとあんまがひっこむ」といわれるほど、栄養価の高い食材として親しまれてきました。これは、脂(あぶら)…

自然毒による食中毒(食中毒)

内科学 第10版
(2)自然毒による食中毒 a.有毒魚介類 ⅰ)フグ毒  わが国におけるフグ食中毒は例年30~40件(患者数約50人)発生し,過去8年間で12人が死亡してい…

悪臭 (あくしゅう)

改訂新版 世界大百科事典
目次  悪臭発生  悪臭の影響  悪臭の評価  悪臭の防止方法  悪臭防止法においは有香分子の嗅覚(きゆうかく)(嗅上皮)刺激の結果で生ず…

溶成リン(燐)肥 (ようせいりんぴ) fused phosphate fertilizer fused magnesium phosphate

改訂新版 世界大百科事典
乾式リン酸肥料の一つ。本来はリン鉱石に添加剤を加え溶融処理して製造する肥料塩の総称である。溶成苦土リン肥,レヒリングリン肥,脱フツ溶融リン…

惑星【わくせい】

百科事典マイペディア
遊星とも。太陽系に属する比較的大きい8個の天体。太陽に近い順に水星,金星,地球,火星,木星,土星,天王星,海王星がある。また火星と木星間に…

麦飯 むぎめし

日本大百科全書(ニッポニカ)
白米にオオムギを加えて炊くか、あるいはオオムギだけで炊いた飯のこと。麦飯の歴史は古く、平安朝のころからあった。江戸時代の『料理調法集』によ…

しぶ【渋】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙① 渋柿などを食べた時の舌を刺激するしぶい味。[初出の実例]「柿のしぶ、如何。答渋也。〈略〉よきかとて、すふほどに、しぶければ…

高血圧性脳症 こうけつあつせいのうしょう Hypertensive encephalopathy (脳・神経・筋の病気)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 頭痛、視力障害、けいれん、意識障害などの症状が血圧上昇に伴って起こるものです。 脳の血管には、血圧の上昇・下降に対して血管を…

絹 キヌ silk

化学辞典 第2版
絹は広義には,昆虫が巣をつくりそれがまゆの形になったとき,まゆを形成する繊維をいう.実用上は家蚕のほかに,柞蚕(さくさん),エリ蚕などのヤマ…

塩基置換容量 えんきちかんようりょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
土壌が置換(交換)できる置換性塩基の最大量のことで、一般的には陽イオン交換容量とよばれる。土壌肥沃(ひよく)度の一つの指標として営農指導に利…

ラウエ写真 らうえしゃしん

日本大百科全書(ニッポニカ)
X線が通りやすいように薄片にした結晶に連続波長のX線ビームを当て、前方にX線フィルムを置いて撮影すると、多くの斑点(はんてん)からなるX線回折写…

単結晶 たんけっしょう single crystal

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1個の結晶内のどの部分においても原子配列の向きがまったく同一であるものをいう (結晶はイオン,原子または分子の規則配列によって構成されるが,便…

安銀鉱 あんぎんこう dyscrasite

日本大百科全書(ニッポニカ)
銀(Ag)のアンチモン(Sb)化物。アラージェンタムallargentum(化学式Ag0.84Sb0.16)‐安銀鉱群に属する。これらはいずれも六方自然銀とほぼ同構造…

異常血色素症 いじょうけっしきそしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
血色素の構成成分に異常があり、病的な血色素がつくられる病気。血色素はヘムとグロビンでできており、さらにヘムは鉄とポルフィリンからなるが、グ…

救荒食品 きゅうこうしょくひん

日本大百科全書(ニッポニカ)
凶作などの天災時、または戦時などの食糧不足のときに、応急的につくるものや採取して食糧とするものを一般に救荒食品という。山野に自生する植物や…

黄鉛 おうえん chrome yellow

日本大百科全書(ニッポニカ)
クロム酸鉛(Ⅱ)PbCrO4を主成分とする顔料で、クロムエローともいう。生産量は有色顔料中カーボンブラック、べんがらに次ぎ、主要な顔料である。色調…

ピネン ぴねん pinene

日本大百科全書(ニッポニカ)
環状テルペン系炭化水素の代表的なもので、α(アルファ)-ピネンとβ(ベータ)-ピネンとがある。ピネンのα-体とβ-体の違いは二重結合の位置であって、α-…

錫石 すずいし cassiterite

日本大百科全書(ニッポニカ)
スズのもっとも重要な鉱石鉱物。気成鉱床、中~高温熱水鉱床、接触交代鉱床(スカルン型鉱床)中に産するほか、ある種の花崗(かこう)岩の少量成分と…

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春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

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