丹那トンネル たんなトンネル
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 東海道本線熱海―函南(かんなみ)間の丹那盆地の下を通る全長7841mの長大トンネル。第2次大戦以前には清水トンネル(9702m)に次ぐ規模であった。1918年(…
田中館愛橘 たなかだてあいきつ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 1856.9.18~1952.5.21明治~昭和期の物理学者。陸奥国二戸郡生れ。東大卒。ヨーロッパに留学し,帰国後帝国大学教授。1891年(明治24)の濃尾地震の研…
ぞうせいたくち‐ぼうさいくいき〔ザウセイタクチバウサイクヰキ〕【造成宅地防災区域】
- デジタル大辞泉
- 宅地造成工事規制区域以外で、崖崩れや土砂の流出によって多数の人に被害が及ぶ災害が発生するおそれが大きい宅地造成地。都道府県知事等が宅地造成…
S.J. コマス Solá José Comas
- 20世紀西洋人名事典
- 1868 - 1937 スペインの天文学者。 元・ファブラ天文台長。 大学卒業後、火星の観測をしてその地図を作成し、運河は見かけ上のものとした。さらに…
傾斜計 けいしゃけい tiltmeter
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 地殻変動に伴う地盤の傾斜変化を測定する計器。地震の前兆としての異常地殻変動を把握したり,火山噴火に先立つ火山体の膨張・隆起を観測する目的の…
波浪警報 はろうけいほう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 台風や低気圧など気象が原因で発生する高波により,船舶や海上業務などに重大な災害の発生が予想される場合に発表される警報。太平洋や日本海などの…
道下俊一 (みちした-としかず)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1926- 昭和後期-平成時代の医師。大正15年7月29日樺太(からふと)(サハリン)生まれ。昭和28年母校の北大から十勝沖地震津波で被害をうけた北海道浜…
千島・カムチャツカ海溝 ちしまかむちゃつかかいこう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- カムチャツカ半島東岸沖から千島列島南方沖―北海道南東岸沖にかけての海底に横たわる海溝。長さ約2200キロメートル、幅120キロメートル程度。南端は…
上越新幹線
- 共同通信ニュース用語解説
- 1982年11月15日に大宮―新潟が開業し、91年に東京まで乗り入れた。東京、埼玉、群馬、新潟各都県に計12駅とスキー場営業期間だけ使用するガーラ湯沢…
災害と住民情報の保全
- 共同通信ニュース用語解説
- 東日本大震災後、各地の自治体は地震や台風などの災害から住民情報を守るため、さまざまな取り組みを進めている。国は、複数の自治体が外部のデータ…
失業給付金
- 共同通信ニュース用語解説
- 雇用保険に一定期間以上加入している被保険者が離職した際に受け取ることができる給付金。離職前の平均賃金の5割~8割程度が支払われる。通常は、就…
サン・サルバドル さんさるばどる San Salvador
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中央アメリカ、エルサルバドルの首都。同国の中西部、サン・サルバドル火山東麓(とうろく)の標高698メートルに位置する。人口42万2570(1992センサス…
**mag・ni・tud, [maǥ.ni.túđ]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 大きさ,巨大さ;(大小の)規模;重要性.magnitud de la crisis económica|経済危機の深刻さ.homicidio de primera magnitud|第一…
モホロビチッチ不連続面 モホロビチッチふれんぞくめん Mohorovičić discontinuity; Moho
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- モホ面ともいう。大陸の下では平均約 35km,海洋底では5~10kmの深さで地震波の速度が不連続的に変化する面。この不連続面を地殻とマントルの境とす…
環境改変技術敵対的使用禁止条約 かんきょうかいへんぎじゅつてきたいてきしようきんしじょうやく Convention on the Prohibition of Military or any other Hostile Use of Environmental Modification Techniques; ENMOD Convention
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 正式名称「環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約」。通称 ENMOD条約。1977年5月18日作成,1978年10月5日発効,日本につい…
新片町しんかたまち
- 日本歴史地名大系
- 山形県:酒田市亀ヶ崎城下新片町[現]酒田市浜田(はまだ)一丁目・幸町(さいわいちよう)一丁目東は新井田(にいだ)川、南から西は筑後(ちくご…
関東大震災 (かんとうだいしんさい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 震災下の社会状況 復興と社会の変化1923年(大正12)9月1日11時58分,神奈川県中部から相模灘東部,房総半島南端にかけての一帯を震源域…
地殻 ちかく earth's crust
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地球のもっとも表面を構成する層。もともと、地球内部が溶融状態にあると考えられていた時代に、その表面の固化した薄皮をさしたものであるが、現在…
PTSD ぴーてぃーえすでぃー Post Traumatic Stress Disorder
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 心的外傷後のストレス障害。1995年(平成7)の阪神・淡路大震災後、被災者に多数みられた。思いがけないときに不安が増大し、不眠が続き、ささいなこ…
口永良部島 くちのえらぶじま
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 「くちえらぶじま」ともいう。鹿児島県大隅(おおすみ)諸島にある霧島(きりしま)火山帯の活火山島。熊毛(くまげ)郡屋久島(やくしま)町に属する。長径…
タルカ Talca
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- チリ中部の都市。首都サンチアゴの南南西約 250km,海岸山脈とアンデス山脈にはさまれたチリ中央低地帯にあり,マウレ川に近い。 1692年建設。 1742…
住宅総合保険 じゅうたくそうごうほけん all risks dwelling house insurance
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 各種危険を総合的に填補する火災保険の一種。住宅および小店舗住宅 (特定の併用住宅) ,またはそれらに収容されている家財を対象に火災,落雷,破裂…
futsū́1, ふつう, 不通
- 現代日葡辞典
- 1 [通じなくなること] A interrupção.Jishin no tame denshin-denwa ga ~ ni natta|地震のため電信電話が不通になった∥Os servi…
伊豆の国〔市〕 いずのくに
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 静岡県東部,伊豆半島北部の狩野川中流域にある市。2005年伊豆長岡町,韮山町,大仁町の 3町が合体して市制。古くから開けた地域で,韮山には弥生時…
国土強靱化基本法 こくどきょうじんかきほんほう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 東日本大震災の教訓を踏まえ、大規模災害・事故から国民の生命や財産を守る国づくりを進めるための基本法。2013年(平成25)に議員立法で成立し施行…
下小林村しもこばやしむら
- 日本歴史地名大系
- 静岡県:沼津市旧駿東郡地区下小林村[現]沼津市大岡(おおおか)上石田(かみいしだ)村の北、黄瀬(きせ)川の中流右岸に位置する。同川を隔てて…
ニコメディア Nicomedia
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前265年ころ,ニコメデス1世Nikomēdēs Ⅰによって造られたビテュニア王国の首都。現在のトルコ領イズミト。マルマラ海に面した良港をもち,周囲の肥沃…
ユーラシア ゆーらしあ Eurasia
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アジア、ヨーロッパの両州をあわせ一続きの大陸と考えたときに使用される呼称。「ユーラシア大陸」のごとく用いられる。付属島を含む面積は約5500万…
プレート
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔板〕a plateネームプレートa name plateナンバープレート〔車の〕 《米》 a license plate/《英》 a number plate❷〔真空管の陽極〕the anode;…
かいてい【海底】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- the bottom [bed] of the sea; the ocean floor; the seabed海底の seabed海底に沈むsink [go down] to the bottom of the sea海底の藻くずと消えるb…
クライストチャーチ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【クライストチャーチ大聖堂】
- デジタル大辞泉
- 《Christ Church Cathedral》アイルランドの首都ダブリン中心部にある大聖堂。11世紀にデーン人の王が建造した木造教会に起源し、12世紀にダブリン大…
だい‐はんそん【大半損】
- デジタル大辞泉
- 地震保険の損害区分の一つ。従来の「半損」を細分化したもので、居住用建物の主要構造部(壁・柱・床・梁はり・屋根・階段)の損害額がその建物の時…
きょうしん‐かんそくもう〔キヤウシンクワンソクマウ〕【強震観測網】
- デジタル大辞泉
- 防災科学研究所の強震計による観測網。人的被害を及ぼす可能性のある、通常の地震計では記録できない強震動を正確に記録する。平成8年(1996)に全国…
トレンチ(trench)
- デジタル大辞泉
- 《深い溝の意》1 塹壕ざんごう。2 掘り割り。3 海溝。4 考古学で、細長い発掘溝のこと。その部分の発掘から遺跡全体の状況を探る。必要に応じて…
大島〔愛媛県八幡浜市〕
- デジタル大辞泉プラス
- 愛媛県八幡浜市南端の頃時鼻(ころどきばな)の西方約3.5キロメートルに位置する宇和海諸島の島。面積約0.75平方キロメートル。南側の三王島(さんのう…
イムディーナ(L-Imdina)
- デジタル大辞泉
- 地中海中央部の島国、マルタ共和国の町。マルタ島中央部、標高約200メートルの丘に位置する。紀元前8世紀にフェニキア人が城塞を築き、古代ローマ時…
代理寄付
- 知恵蔵mini
- 被災していない自治体が被災自治体に代わり、ふるさと納税制度における寄付の受付を行うこと。被災自治体の業務負担を軽減し、集まった寄付金を被災…
管区気象台 かんくきしょうだい District Meteorological Observatory
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 日本の気象庁における地域別気象台の最上位機関。管轄区域内の気象,地震および火山現象の観測とその成果の収集と発表,天気予報,気象警報,津波警…
カタネ Katanē; Catana
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- シチリア島東岸の古代ギリシアの都市。ラテン名カタナ。現カタニア。前 729年頃エトナ山の斜面南端にナクソスによって植民地として建設されたが,や…
沖積層 ちゅうせきそう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 沖積低地を構成する軟弱な砕屑(さいせつ)物の総称。本来の意味は現在の河川活動によって形成された一連の堆積(たいせき)物のことをさす。日本では、…
ミールヌイ基地 みーるぬいきち Станция Мирный/Stantsiya (Station) Mirnïy
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 南極大陸の南緯66度33分、東経93度1分の海岸にあるロシアの観測基地。名称はベリンスガウゼン(ベリングスハウゼン)探検隊の船名で、「平和」の意。…
ゆり‐かえ・す(‥かへす)【揺返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 サ行四段活用 〙① 一度ゆれたあとにさらにゆれ動く。地震のあとに余震が起こる。② 一度大きくゆれた反動で、逆の方向にもう一度ゆれる。[…
激甚災害と特定非常災害
- 共同通信ニュース用語解説
- 激甚災害は、地震や大雨など、国民経済に著しい影響を及ぼし被災者や自治体に特別の支援が必要な災害で、被害額が一定基準を超えた場合に政府が指定…
災害時の車中泊
- 共同通信ニュース用語解説
- 自宅から避難した人が、体育館などの指定避難所でなく、大規模駐車場や自宅敷地内に止めた車の中で寝泊まりするケースが多い。熊本県のアンケートに…
復興基本方針
- 共同通信ニュース用語解説
- 東日本大震災復興基本法に基づき、被災地での安全な地域づくりや社会経済の再生、東京電力福島第1原発事故からの復興に向け、政府が定める基本方針…
国土地理院
- 共同通信ニュース用語解説
- 国土交通省の外局で、国の唯一の地図作製機関。日本の国土の位置や地形を適切に把握する目的で、正確な測量を実施する。作製した地図はホームページ…
アチェ‐どくりつふんそう〔‐ドクリツフンサウ〕【アチェ独立紛争】
- デジタル大辞泉
- インドネシアのスマトラ島北西端に位置するアチェ州の独立紛争。石油・天然ガス資源の権益を中央政府が握り、州に十分還元されないことへの不満など…
気象業務法 きしょうぎょうむほう meteorological service law
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 昭和27年法律165号。おもに気象庁の業務を規定する法律。気象業務に関する基本的制度を定めることによって,気象業務の健全な発達をはかり,もって災…
弾性表面波素子 だんせいひょうめんはそし surface acoustic wave device
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 個体表面を伝搬する弾性波を利用した電子部品。主に地震と同じレーリー波が使われる。弾性表面波の励振および受信は,圧電基板上に形成されたくし型…
コンラッド不連続面 (コンラッドふれんぞくめん) Conrad discontinuity
- 改訂新版 世界大百科事典
- 大陸地殻内部の深さ10~20km付近にある境界面で,1920年代にコンラッドV.Conradによって見いだされた。この不連続面を境にして地殻の上層は6.0km/s,…