「アヘン」の検索結果

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フラーンシス トムソン Francis Thompson

20世紀西洋人名事典
1859.12.18 - 1907.11.13 英国の詩人。 プレストン生まれ。 大学で神学や医学を学ぶが、いずれも失敗し、1885年ロンドンへ出て詩人生活に入る。極…

ジャーディン・マセソン[会社] Jardine, Matheson and Co., Ltd.

改訂新版 世界大百科事典
香港を拠点に中国貿易に携わった最大のイギリス資本商社。中国名は怡和(いわ)洋行,渣甸(さでん)洋行とも記される。スコットランド人W.ジャーデ…

上帝会 じょうていかい Shang-di-hui; Shang-ti-hui

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
19世紀中葉,中国の太平天国運動の中核をなしたキリスト教的宗教団体「拝上帝会」のこと。洪秀全が道光 23 (1843) 年に広西省桂平県で創始したもので…

生薬【しょうやく】

百科事典マイペディア
和漢薬や世界各地で古くから用いられた民間薬のうち,基源,品質など理化学的性質が明らかにされ,薬理作用も研究された薬用天然物の総称。麦角(ばっ…

麻薬取締官

共同通信ニュース用語解説
厚生労働省の各地方厚生局に設置された麻薬取締部に所属。刑務官や海上保安官など特定分野の専門知識を持つ一部の公務員とともに、刑事訴訟法に基づ…

アジア変幻記

デジタル大辞泉プラス
坂田靖子による漫画作品。インドや中国をイメージした短編集。『コミックトム』1987年~1988年に掲載。潮出版社希望コミックス全2巻。

胡縄【こじょう】

百科事典マイペディア
中国の歴史家,編集者。江蘇省蘇州の出身。北京大学哲学系で学ぶ。抗日戦の時期には,生活書店編集者,《読書月報》《大衆生活》などの編集者として…

総理衙門 そうりがもん Zong-li-ya-men; Tsung-li-ya-men

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国,清末の外交官庁「総理各国通商事務衙門」のこと。初め清朝は欧米との外交を通常の朝貢国と同じく礼部や理藩院で処理し,アヘン戦争後は両広総…

伊里布 いりふ Yi-li-bu; I-li-pu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]乾隆37(1772)[没]道光23(1843).広州中国,清末の官僚。満州 鑲黄旗の人。嘉慶 15 (1810) 年の進士。陝西,山東,雲南の巡撫を歴任,道光 13 (33)…

ブラウン Brown, John

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1735. スコットランド,バンクル[没]1788.10.17. ロンドンイギリスの医師。すべての病気は外的刺激に対する身体の反応 (興奮性) の過不足によっ…

公行 こうこう

旺文社世界史事典 三訂版
清代に,広東 (カントン) で独占的に貿易を営んだ商人団体とその商館13あったので広東十三行というが,数には増減があった。1720年康熙 (こうき) 帝…

南京(ナンキン) Nanjing[中],Nanking[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
中国江蘇省の省都。中国七大都市の一つ。長江南岸に面する水陸交通の要衝で,戦国時代から開かれた。その後三国の呉,東晋,宋,斉,梁(りょう),陳…

ジャハーンギール Jahāngīr

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1569[没]1627インド,ムガル帝国第4代の皇帝 (在位 1605~27) 。父王アクバル大帝の跡を継ぎ,ムガル帝国の全盛時代を実現した。軍事的にはアフ…

麻薬 (まやく) narcotic drug

改訂新版 世界大百科事典
目次  薬理作用と副作用 法的規制  現行の麻薬取締法制  外国における取締り薬理学的には,アヘン総アルカロイドと,これから分離して得られ…

あへんあるかろいどすこぽらみんちゅうしゃえき【アヘンアルカロイド・スコポラミン注射液】

改訂新版 世界大百科事典

禁断症状【きんだんしょうじょう】

百科事典マイペディア
離脱症状ともいう。アルコール,モルヒネやコカイン等の麻薬,アモバルビタール等の睡眠剤などを習慣的に常用して,薬物に依存しなければならないよ…

北京条約【ペキンじょうやく】

百科事典マイペディア
中国が諸外国と締結・調印した条約のうち,締結地が北京であったものの総称。20余件の条約があるが,一般にはアロー戦争(第2次アヘン戦争)の結果…

パイソー(百色)〔市〕 パイソー Baise

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
中国華南地方,コワンシー (広西) チワン (壮) 族自治区西部の市。パイソー地区の行政中心地がある。シー (西) 江の支流ユイ (郁) 江の上流域,ユー …

耆英 きえい (1787―1858)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、清(しん)朝の皇族出身の政治家。満州正藍旗人(せいらんきじん)。字(あざな)は介春(かいしゅん)。アヘン戦争に際し欽差(きんさ)大臣として浙江(…

コリンズ(William Wilkie Collins) こりんず William Wilkie Collins (1824―1889)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの小説家。風景画家ウィリアム・コリンズWilliam Collins(1788―1847)の長男。少年時ブルワー・リットンに心酔し、小説『アントニーナ』(1…

麻薬中毒 まやくちゅうどく toxication of narcotics

日本大百科全書(ニッポニカ)
薬物依存の代表的なもので、麻薬には(1)アヘンアルカロイド系、(2)コカアルカロイド系、(3)合成麻薬、(4)カンナビノール系があり、これらの慢性中毒…

けし‐か(‥クヮ)【芥子科・罌粟科】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。約四〇属六〇〇余種あり、北半球の温帯に広く分布する。大多数が草本で、傷つけるとアルカロイドを含む乳液を出す。葉…

海防掛 かいぼうがかり

山川 日本史小辞典 改訂新版
江戸幕府が外交問題に対処するために設けた役職名。1792年(寛政4)ロシア船来航に際して老中松平定信が海辺御備御用掛となったのが最初。1840年(天保1…

海禁 かいきん

旺文社世界史事典 三訂版
明・清両朝が治安維持や密貿易取締りのために行った鎖国体制明では1371年倭寇対策のために海岸を封じ,貿易は朝貢貿易の形で勘合符により船数や港を…

海禁(かいきん)

山川 世界史小辞典 改訂新版
中国の明清時代,庶民の海上交通や貿易活動に対する王朝の制限政策。明の洪武帝は,元末以来の倭寇(わこう)を取り締まるため,王朝による朝貢貿易を…

海防論【かいぼうろん】

百科事典マイペディア
18世紀半ば以降西洋強国の船の日本近海出没,北方紛争などを契機に対外的危機を鼓吹すると同時に,その克服を目ざして展開された議論。狭義には対外…

琦善 きぜん (?―1854)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、清(しん)末の官僚。満州人。1808年刑部員外郎となり、ついで各地の巡撫(じゅんぶ)、総督を歴任。36年協弁(きょうべん)大学士、38年文淵閣(ぶん…

竜雲 りゅううん / ロンユン (1887―1962)

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国の政治家。雲南省生まれ、イ族の地主。雲南講武学堂卒業。1927年唐継堯(とうけいぎょう)(1881―1927)の独裁を倒し、以後1945年まで、アヘン生産…

残存輸入制限品目 ざんぞんゆにゅうせいげんひんもく residual quantitative import restriction items

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ガットは輸入数量制限を原則として禁止しているが,国内産業保護の理由から輸入数量制限を実施している品目がある。たとえば (1) 国家貿易品目 (塩,…

海国図志 (かいこくずし) Hǎi guó tú zhì

改訂新版 世界大百科事典
中国,清末の魏源が著した海外事情紹介をも兼ねた地理書。魏源は第1次アヘン戦争(1840)のとき,捕虜になったイギリス兵の口述をもとに《英吉利小記…

麻薬性の植物毒 まやくせいのしょくぶつどく Narcotic plant toxins (食中毒)

六訂版 家庭医学大全科
 この項目に入る植物は、しばしば社会問題となる幻覚(げんかく)・麻酔を起こす成分を含んでいるので、一般の使用は法律で禁止されています。①ケシ …

租界(そかい) concession/settlement

山川 世界史小辞典 改訂新版
アヘン戦争以後,開港場に設置された外国の租借地区。1845年,イギリスが上海に設けたのが最初で,その後これにならって他の開港場にも設置された。…

杜月笙 (とげつしょう) Dù Yuè shēng 生没年:1888-1951

改訂新版 世界大百科事典
中国,青幇(チンパン)の大ボス。上海の人,原名は鏞。浮浪児として育って無頼の親分となり,アヘンで産をなして経済界にも進出した。1927年の四・…

ノスカピン noscapin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ナルコチンともいう。非麻薬性の鎮咳薬である。ベンジルイソキノリン誘導体の一つで,アヘンアルカロイドをモルヒネ (10%) に次ぎ,6%も含有する。鎮…

広州 こうしゅう Guǎngzhōu

旺文社世界史事典 三訂版
中国南部,広東 (カントン) 省の省都・港市。広東ともいう珠江下流の港市。漢代より貿易港として栄え,唐代には最初の市舶司が置かれ,イスラーム商…

南京条約 なんきんじょうやく

旺文社世界史事典 三訂版
アヘン戦争の結果,1842年イギリスと清との間に結ばれた条約13条からなり,清は賠償金の支払い,広州・福州・厦門 (アモイ) ・寧波 (ねいは) ・上海…

チンパン (青幇) Qīng bāng

改訂新版 世界大百科事典
中国近代の秘密結社。清幇とも書く。清代初期に組織された大運河の荷役労働者の自衛的団体がその源流とされるが,アヘン戦争(1840-42)後の中国社会…

ディオスコリデス Dioscorides, Pedanius

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]40頃.キリキア,アナザルボス[没]90頃ギリシアの医者,植物学者。タルススやアレクサンドリアで医学を学ぶ。ローマ皇帝ネロの軍医として各地を回…

厚生労働省麻薬取締部

共同通信ニュース用語解説
北海道、東北(宮城)、関東信越(東京)、東海北陸(愛知)、近畿(大阪)、中国四国(広島)、九州(福岡)の7局と、四国(香川)の1支局、沖縄の1支所、横浜、…

スラウエルホフ Slauerhoff, Jan Jacob

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1898.9.14. フリースラント,レウワルデン[没]1936.10.15. ノルトホラント,ブルーメンダルオランダの詩人,小説家。船医として中国,南アメリカ…

伍崇曜 ごすうよう Wu chong-yao; Wu Ch`ung-yao

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]?[没]同治2(1863)中国,清末の貿易商人。幼名は元薇。字は紫垣。林則徐の奏文中に商名で伍紹栄とある。清朝の広東十三行のうち,嘉慶期になって…

ロビケ ろびけ Pierre-Jean Robiquet (1780―1840)

日本大百科全書(ニッポニカ)
フランスの化学者、薬学者。薬局での見習いののち、フールクロアのもとで実験助手となった。1811年に理工科大学校(エコール・ポリテクニク)の復習…

アロー戦争 アローせんそう

山川 日本史小辞典 改訂新版
第2次アヘン戦争とも。1856~60年の清国と英仏連合軍の戦争。56年10月広州の珠江で,香港船籍・船長イギリス人の商船アロー号が清国官憲から取調べを…

あぱらちあへんかく【アパラチア変革】

改訂新版 世界大百科事典

洪棄生 こうきせい Hong Qi-sheng

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]同治6 (1867).11.11.[没]1929.2.9.台湾の詩人。台湾彰化県鹿港の人。本名,攀桂。学名,一枝。字,月樵。台湾が日本の植民地となると,初め抗日…

国際人権法 こくさいじんけんほう international human rights law

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
人権を国際的に保障するための法規の総称。いかなる国においても保護されるべき人権の種類や内容を定め,さらに国際機関によってその人権保障の実施…

阿片常用者の告白 あへんじょうようしゃのこくはく Confessions of an English Opium-Eater

日本大百科全書(ニッポニカ)
イギリスの作家トマス・ディ・クウィンシーの自伝小説。1822年刊。ウェールズにおける少年時代の放浪とロンドンでの窮乏生活、その間にアヘンを覚え…

異国船打払令 いこくせんうちはらいれい

山川 日本史小辞典 改訂新版
文政の打払令・無二念(むにねん)打払令とも。1825年(文政8)に幕府が発した異国船取扱令。異国船来航があいつぎ,沿岸諸藩が警備や応接の負担に苦しむ…

メネル Meynell, Alice

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1847.9.22. サリー,バーンズ[没]1922.11.27. ロンドンイギリスの女流詩人,随筆家。テニソン,C.パトモア,メレディスと親交があり,また F.ト…

アルカロイド

百科事典マイペディア
含窒素化合物に属する塩基性の植物成分。植物塩基とも。ナス科,ケシ科,キンポウゲ科,アカネ科などに属する植物に多く存在し,生理作用の著しいも…

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