デジタル大辞泉
「いそいそ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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いそ‐いそ
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴う場合が多い )
- ① 心が進み、勇むさま。
- [初出の実例]「人の心ざまは、いたく目もなれ耳もなれぬれば、いそいそとすすむ心もなく」(出典:念仏行者訓条(1212頃))
- 「少いそいそ遊ばせ」(出典:浄瑠璃・栬狩剣本地(1714)一)
- ② 心づかいのゆきとどいているさま。
- [初出の実例]「松風〈略〉心ばへいそいそとして一座に興あり」(出典:洒落本・交代盤栄記(1754))
- ③ 嬉しさに心をはずませて動作をするさま。
- [初出の実例]「母子はいそいそ酒盛の、道具をとり出すその折から」(出典:人情本・花筐(1841)初)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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