デジタル大辞泉 「飽満」の意味・読み・例文・類語 ほう‐まん〔ハウ‐〕【飽満】 [名](スル)《「ぼうまん」とも》あきるほど食べて満腹すること。また、十分に満ち足りていること。飽食。「その人たちが生に―して暮らすのはそれでいい」〈有島・生れ出づる悩み〉[類語]満足・満悦・充足・自足・自得・会心・充足感・充実感・自己満足・本望・満ち足りる・心行く・堪能たんのうする・満喫する・安住する・安んずる・甘んずる・十分・十全・嬉しい・楽しい・面白い・喜ばしい・喜び・愉快・痛快・結構・喜悦・有頂天・納得・慊焉けんえん・三平二じ満・思わしい・上機嫌・ご機嫌・御おんの字・足りる・足る・舞い上がる・満たす・気を良くする・溜飲りゅういんを下げる・言うことなし・気に入いる・意に適う・うきうき・うはうは・わくわく・いそいそ・ぞくぞく 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「飽満」の意味・読み・例文・類語 ほう‐まんハウ‥【飽満】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ぼうまん」とも ) あきるほど飲んだり食べたりして腹一杯になること。また、あきあきするほど満ちたりていること。また、そのさま。飽食。満腹。[初出の実例]「五百商人及び若干の牛馬、此の水を飲て飽満して、命を助けてけり」(出典:今昔物語集(1120頃か)五)[その他の文献]〔史記‐楽書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「飽満」の読み・字形・画数・意味 【飽満】ほう(はう)まん 充足する。〔史記、楽書〕天子躬(みづか)ら堂に臨し、民咸(ことごと)く汚穢(をわい)を滌(たうでき)す。斟(しんしやく)滿、以て其の性を(ととの)ふ。字通「飽」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by