上機嫌(読み)ジョウキゲン

デジタル大辞泉 「上機嫌」の意味・読み・例文・類語

じょう‐きげん〔ジヤウ‐〕【上機嫌】

[名・形動]非常に機嫌がよいこと。また、そのさま。「上機嫌な声で話す」
[類語]機嫌ご機嫌朗らか明朗陽気明るい気さく快活楽天的晴れやか気持ちよい快いかい快感快楽心地よい痛快小気味よい爽快快適壮快カンファタブルすがすがしいさわやか清新清爽晴れ晴れさっぱり楽しいうはうはほくほく笑いが止まらない嬉しい喜ばしい欣快きんかい愉快嬉嬉きき欣欣きんきん欣然きんぜん満悦晴れ晴れしいぴちぴち生き生き活発からり根明ねあか心が躍る心が弾む心を躍らせる満足充足飽満自足自得会心自己満足本望満ち足りる心行く堪能満喫安住安んずる甘んずる十分十全面白い喜び結構喜悦有頂天納得慊焉けんえん三平思わしい御の字足りる足る舞い上がる満たす気を良くする溜飲を下げる言うことなし気に意に適ううきうきわくわくいそいそぞくぞく

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精選版 日本国語大辞典 「上機嫌」の意味・読み・例文・類語

じょう‐きげん ジャウ‥【上機嫌】

〘名〙 (形動) 大変機嫌のよいこと。また、そのさま。
浄瑠璃・五十年忌歌念仏(1707)中「九左衛門上機嫌『お手がらお手がらお夏が嫁入(よめり)はただ出来た』」

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