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うなじ(項) うなじnape of neck

世界大百科事典 第2版の解説

うなじ【うなじ(項) nape of neck】

くびの後面をいう。その範囲ははっきりしないが,およそ上は外後頭隆起,下は第7頸椎棘(きよく)突起の先端に相当する。この部の皮膚ははなはだ厚く,上方の一部には頭髪がはえている。皮下には脊柱の棘突起後頭骨との間に項中隔(または項靱帯(じんたい))という弾性靱帯があって,頭が前へのめるのをゴムのひものように後方へ引きとめている。中隔の両側には筋肉(主として横突後頭筋)が堤防状に走っているため,うなじの外表には正中部に〈ぼんのくぼ〉というへこみがある。

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世界大百科事典内のうなじ(項)の言及

【首∥頸】より

…〈頸動脈を切って自殺する〉というのは,この場所で総頸動脈を切るのである。頸の背面のところ,後頭部から下のほうを〈項部〉またはうなじという。 頸の内部の構造は複雑で,次のような種々の器官の組合せからできている。…

※「うなじ(項)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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