デジタル大辞泉 「がちゃがちゃ」の意味・読み・例文・類語
がちゃ‐がちゃ

1 堅い物がぶつかり合う騒々しい音を表す語。「かぎの束を
2 クツワムシの鳴く声を表す語。
3 あれこれやかましく言いたてるさま。「


1 クツワムシの別名。《季 秋》「一夜一夜―近くやかましく/子規」
2 《「ガチャガチャ」と書く》カプセルトイのこと。商標名。
[アクセント]



[類語]

昆虫綱直翅(ちょくし)目に属するキリギリス科のクツワムシの別名で、雄の鳴き声に由来する。
[編集部]
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…このほか,ウマオイムシ(俗にスイッチョ。馬を追う〈シッシッ,チョッ〉という声に似ている),クツワムシ(俗にガチャガチャ。鳴く音が馬のくつわに似ている),コオロギ,マツムシ,スズムシ,カンタン,カネタタキなどがよく知られている。…
…直翅目キリギリス科の昆虫(イラスト)。秋の鳴く虫の一つで,雄は夜間,後翅を少しあげてガチャガチャ(あるいはカシャカシャ)というように大きくやかましい音を立てて鳴く。この音が,あたかもウマの口にはませる〈くつわ〉の鳴る音のようであるところからこの名が出た。…
※「がちゃがちゃ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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