かあかあ

精選版 日本国語大辞典 「かあかあ」の意味・読み・例文・類語

かあ‐かあ

[1] 〘副〙 カラスの鳴き声を表わした語。
洒落本・禁現大福帳(1755)一「木綿付鶏(ゆふづけどり)我身も阿房烏のカアカアと黄昏我家へ帰らず」
[2] 〘名〙 カラスの異称。また、カラスの幼児語
※雑俳・末摘花(1776‐1801)初「かあかあのなくにとっくみやって居る」

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デジタル大辞泉 「かあかあ」の意味・読み・例文・類語

かあ‐かあ

[副]カラスの鳴き声を表す語。
[名]カラスをいう幼児語。
[類語]がちゃがちゃかりかりきゃっきゃっくつくつぼうしけいけいけろけろけんけんこんこんこんこけこっこうかなかなごろにゃんじいじいじいちちよちちよちちろちゅうちゅうちゅうちりちりちんちろりんつくつくぼうしつづりさせてっぺんかけたか東天紅トッケイにしはつにゃあにゃあにゃんにゃんぴいちくぱあちくぴいぴいひとくひよひよぴよぴよぶっぽうそうほうほけきょほぞんかけたかぽっぽほろほろほろほろろめえめえもうもうりんりんわんわんわん

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