ちゅうちゅう(読み)チュウチュウ

デジタル大辞泉 「ちゅうちゅう」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ちゅうちゅう」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐ちゅう

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
    1. ネズミや雀などの鳴き声を表わす語。
      1. [初出の実例]「あながちに恋をする身はちうちうと鼠鳴してよぶもことはり」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)七)
    2. 酒や汁などを少しずつ吸う音や様子を表わす語。
      1. [初出の実例]「お関は〈略〉チウチウと氷水を吸って居る」(出典:良人の自白(1904‐06)〈木下尚江〉後)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙 ネズミまたは雀をさしていう幼児語。
    1. [初出の実例]「このあいだの地しんで、ちうちうはなんともないそふで、まいばんでてさはいで」(出典:咄本・おとしばなし万歳楽(1855)畜猫)

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普及版 字通 「ちゅうちゅう」の読み・字形・画数・意味

躊】ちゆうちゆう

ためらう。

字通」の項目を見る


】ちゆうちゆう

憂える。

字通「」の項目を見る


【躊】ちゆうちゆう

ためらう。

字通「躊」の項目を見る

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