二四八(読み)ニシハツ

デジタル大辞泉 「二四八」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二四八」の意味・読み・例文・類語

に‐し‐はつ【二四八】

  1. 〘 名詞 〙 ホトトギスの初音。平安歌学で、「万葉集」にホトトギスの鳴き声をこのように表記していると説かれたため生じた歌語。実際にはこの表記はない。
    1. [初出の実例]「二四八をばやつのこゑとこころうべし。やつのこゑははつねと心うる也。〈略〉万葉云、ならさかをきなきとよます郭公二四八とこそをちかへりなけ」(出典:奥義抄(1135‐44頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む