精選版 日本国語大辞典 「こう」の意味・読み・例文・類語
こう
- 〘 副詞 〙 狐などの鳴き声を表わす語。
- [初出の実例]「きつねのなくこゑのこうときこゆる、如何」(出典:名語記(1275)五)


(更)(こう)。
に
(硬)の意がある。〔説文〕十一下に「魚の骨なり」とあり、その硬い骨。
ノギ・イララ・イヲノノギ・アラシ・ムセブ・ムス 〔字鏡〕
ナヤム・イヲホネ・ノギ・ムセブ・クルシ・アラシ 〔字鏡集〕
ノギ・サマタグ・イラス・クルシ・ムセブ・イヲノホネサフ・アラシ・カクス・ナヤム
慰▶・
噎▶・
諤▶・
毅▶・
言▶・
固▶・
骨▶・
正▶・
切▶・
悵▶・
直▶・
涕▶・
亮▶・
烈▶・
恋▶・
論▶
・剛
・骨
・峭
・清
・誠
・端
・忠


、親

を大いに合祭するなり。示合に從ふ。
禮に曰く、三
に一たび
す」とあり、大
をいう。
マツル 〔字鏡〕
マツル・コキ
祭▶・
祀▶・
▶

(更)(こう)。
に
(硬)の意がある。〔説文〕四下に「
らへる骨、咽中に留まるなり」とあり、のどに骨がささる意。骨ばることをいう。
立〕
ノキ・ムセブ
訐▶・
朴▶
・骨


に作る。
クルマノトジキミ


娥(こうが)は月の異名。西王母の不死の薬を窃んで月に奔った話が、〔淮南子、覧冥訓〕にみえる。のち漢の文帝の名(恒)を避けて、常娥という。
娥、のち常娥。字を嫦に作ることがある。
娥▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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