静岡県北西端、磐田郡(いわたぐん)にあった旧町名(佐久間町(ちょう))。現在は浜松市天竜区(てんりゅうく)の中央を占める一地域。天竜川の中流部に位置する。旧佐久間町は、1956年(昭和31)浦川町と佐久間、城西(しろにし)、山香(やまか)の3村が合併して改称。2005年(平成17)周辺10市町村とともに浜松市と合併。天竜川とその支流大千瀬(おちせ)川、水窪(みさくぼ)川の谷に沿って集落が散在し、地域の大半が急峻(きゅうしゅん)な山地に囲まれている。北から南西に中央構造線が走る。JR飯田(いいだ)線、国道152号、473号が通じる。中世、山香荘(しょう)の一部。戦国時代は今川、武田、徳川氏の勢力競合の地であった。伊那(いな)方面の木材を鹿島(かじま)(浜松市)、掛塚(かけつか)(磐田(いわた)市)方面へ運搬する天竜川舟運の中継地として繁栄。林野が90%を占め、林業を中心とする。スギ、ヒノキの人工林が多い。良質茶も産出。1956年佐久間ダムが完成、脚光を浴びた。景勝地に恵まれている。「川合(かわい)花の舞」は県指定無形民俗文化財。山村文化を紹介する「民俗文化伝承館」がある。
[川崎文昭]
『『佐久間町史』上下(1972、1983・佐久間町)』
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