北上[町](読み)きたかみ

百科事典マイペディアの解説

北上[町]【きたかみ】

宮城県北東部,桃生(ものう)郡の旧町。南境を追波(おっぱ)川が東流追波湾に注ぐ。大部分丘陵地で耕地が狭く,畜産と稲作が行われる。ワカメ,コンブ,ホタテなどの養殖漁業も行う。翁倉(おきなくら)山にイヌワシ(天然記念物)が生息する。2005年4月桃生郡河北町,雄勝町,河南町,桃生町,牡鹿郡牡鹿町と石巻市へ編入。60.96km2。4408人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

きたかみ【北上[町]】

宮城県北東部,桃生(ものう)郡の町。人口4765(1995)。三陸海岸の南部,追波湾に面し,新北上川北岸にある。新北上川沿岸にわずかに低地が広がるほかは,ほとんどが丘陵。近年沿岸漁業の不振から酪農への転換が行われ,町営放牧場もつくられている。養蚕やワカメ,ホタテガイの養殖も行われる。1979年に海岸一帯は南三陸金華山国定公園に指定され,双子島などの島々はウミネコの繁殖地として知られる。北部の翁倉(おきなくら)山はイヌワシの生息繁殖地(天)となっている。

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