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小国[町] おぐに

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百科事典マイペディアの解説

小国[町]【おぐに】

山形県南西部,西置賜(にしおきたま)郡の町。荒川上流の小国盆地に中心の小国があり,米坂(よねさか)線が通じる。周辺の広大な山地にはブナ林が多い。重工・化学工場などがあり,第2次産業を主産業とする。

小国[町]【おぐに】

新潟県中部,刈羽(かりわ)郡の旧町。信濃川の支流渋海(しぶみ)川中流の山間盆地を中心に米,野菜を産し,酒造,製材のほかシイタケの栽培も盛ん。特産に小国紙がある。

小国[町]【おぐに】

熊本県北端,阿蘇郡の町。筑後川最上流の小国盆地が中心で,主集落は宮原(みやばる)。大分県の日田に続く林業地で,藩政時代からの小国杉の製材,植林が活発。シイタケも多産,野菜栽培,畜産も行う。

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世界大百科事典 第2版の解説

おぐに【小国[町]】

山形県南西端,西置賜(にしおきたま)郡の町。人口1万0715(1995)。新潟県境に位置し,南西部は飯豊山地,北東部は朝日山地に囲まれ,荒川上流域を占める。町域の大部分は山林で,県下でも有数の豪雪地帯である。中心集落の小国は越後との国境に位置するため江戸時代に米沢藩の支城(御役屋)が置かれ,城代以下の家士が警備に当たり,付近に口留番所も設置されていた。また米沢と越後を結ぶ越後街道の宿駅でもあり,旅籠や塩問屋などが立ち並んでにぎわった。

おぐに【小国[町]】

新潟県南部,刈羽郡の町。人口7989(1995)。信濃川支流の渋海川中流に位置し,山間盆地をなす。中世には小国保があり,小国氏一族が支配した。東は関田山地を境に小千谷市,西は八石山地を境に柏崎市と接するが,信越本線塚山駅からのバス交通に依存する辺地であり,豪雪地でもあることから,人口減少が著しい。農業人口は減少が続き,現在は全人口の2割強で,近年園芸作物の栽培,畜産も盛んとなっているが,出稼者も多い。

おぐに【小国[町]】

熊本県阿蘇郡の町。人口9413(1995)。県最北東端に位置し,大分県に接する。全域を標高1000m前後の山々が占め,杖立川本支流が谷を刻んで北西流する。中心集落の宮原は古くからの交通の要衝であり,国道212号,442号線の交差する地点でもある。基幹産業は農林業で,農業は米作と畜産を主体とし,ダイコンなど高冷地野菜栽培が行われ,出作により生産を伸ばしている。林業では小国杉として知られる杉材の産地であり,シイタケなどの林産物にも力が注がれている。

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