早手回し(読み)ハヤテマワシ

デジタル大辞泉 「早手回し」の意味・読み・例文・類語

はや‐てまわし〔‐てまはし〕【早手回し】

[名・形動]《「はやでまわし」とも》先を予測して、事前準備をしておくこと。また、そのさま。「早手回しに会場を押さえる」
[類語]前前かねてかねがね何時か既往これまで従来従前し方先年当年一時一頃その節先に当時古来あらかじめ前以て先立ってかつてすでに見越し先刻早め根回し手回し手を回す地固めなら布石事前先手先手を打つ手当て準備下準備段取り手筈てはず下見予習備え伏線つとにとうにとっく示し合わせる言い合わせる申し合わせる打ち合わせる口裏を合わせる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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