デジタル大辞泉 「示し合せる」の意味・読み・例文・類語 しめし‐あわ・せる〔‐あはせる〕【示し合(わ)せる】 [動サ下一][文]しめしあは・す[サ下二]1 前もってひそかに相談しておく。「兄弟で―・せて家を抜け出す」2 互いに合図をして知らせあう。「目で―・せる」[類語]口裏を合わせる・前前・かねて・かねがね・何時か・既往・これまで・従来・従前・来こし方・先年・当年・一時・一頃・その節・先に・当時・古来・あらかじめ・年来・旧来・在来・その昔・前以て・先立って・かつて・すでに・見越し・先刻・早め・根回し・手回し・早手回し・手を回す・地固め・地均ならし・布石・事前・先手・手当て・準備・下準備・段取り・手筈てはず・下見・予習・備え・伏線・つとに・とうに・とっく・言い合わせる・申し合わせる・打ち合わせる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「示し合せる」の意味・読み・例文・類語 しめし‐あわ・せる‥あはせる【示合】 〘 他動詞 サ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]しめしあは・す 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙① 仲間などとあらかじめ相談しあう。事を行なうに先立ち、互いに心をあわせておく。しめしあわす。[初出の実例]「宮亮高実来云、御賀間宮内事示合、可有様示了」(出典:殿暦‐康和三年(1101)一一月一七日)② 互いに目くばせなどして知らせあう。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by