デジタル大辞泉
「是非に」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
ぜひ‐に【是非に】
〘副〙
① 是が非でも。どんなことがあっても。きっと。ぜひとも。
※
史記抄(1477)一五「是非にやるまいとて不
レ出ぞ」
※
仮名草子・
竹斎(1621‐23)上「ぜひに推参申さんとて、
大幕掴んで打ち上げて、おめず臆せず憚らず御白洲にぞ畏まる」
② むりやりに。むりに。しいて。
※史記抄(1477)
一一「是非にせいてはかなうまいと思い立たる事ををさへてやめと云へば」
※浄瑠璃・三社託宣由来(1678)三「先々こなたへこなたへとぜひに間近く請じ
つつ」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報