無理遣り(読み)ムリヤリ

デジタル大辞泉 「無理遣り」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無理遣り」の意味・読み・例文・類語

むり‐やり【無理遣・無理矢理】

  1. 〘 副詞 〙 ( 「に」「と」を伴って用いることもある。「矢理」はあて字 ) 筋道が通らないと知りながら、また、困難あるいはだめだと知りながら行なうさまを表わす語。しいて。むりやりさんぽう。むりむり。むりから。
    1. [初出の実例]「悪酒のわるい酒を飲めば、悪人のわるい人にとりやうたが如なぞ。むりやりと酔て、頭がうちて」(出典:四河入海(17C前)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む