況して(読み)マシテ

デジタル大辞泉 「況して」の意味・読み・例文・類語

まし‐て【況して/増して】

[副]
前の場合でさえそうなのだから、この場合はもちろんそうだという気持ちを表す語。なおさら。いわんや。「大人でも大変なのだから、―子供には無理だ」
いっそう。さらに。もっと。
瓜食めば子ども思ほゆ栗食めば―しぬはゆ」〈・八〇二〉
[類語]なおさらいわんや更に余計一層もっとますますいよいよよりも少しもう少しずっと余計なお一段といやが上に数段段違い層一層しのぐもそっと今少しぐんとぐっとうんとだいぶ余程遥かひとしおうたた尚尚なおなおなお以て更なるひときわいや増すなお且つかてて加えてそれどころそればかりかしかのみならずのみならず加うるにおまけにまた且つまた且つこの上その上しかもさてはさなきだに

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 一段 少し

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む