況して(読み)マシテ

デジタル大辞泉 「況して」の意味・読み・例文・類語

まし‐て【況して/増して】

[副]
前の場合でさえそうなのだから、この場合はもちろんそうだという気持ちを表す語。なおさら。いわんや。「大人でも大変なのだから、―子供には無理だ」
いっそう。さらに。もっと。
瓜食めば子ども思ほゆ栗食めば―しぬはゆ」〈・八〇二〉
[類語]なおさらいわんや更に余計一層もっとますますいよいよよりも少しもう少しずっと余計なお一段といやが上に数段段違い層一層しのぐもそっと今少しぐんとぐっとうんとだいぶ余程遥かひとしおうたた尚尚なおなおなお以て更なるひときわいや増すなお且つかてて加えてそれどころそればかりかしかのみならずのみならず加うるにおまけにまた且つまた且つこの上その上しかもさてはさなきだに

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 一段 少し

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む