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且つ カツ

デジタル大辞泉の解説

かつ【且つ】

[副]
(「…かつ…」または「かつ…かつ…」の形で)二つの行為や事柄が並行して行われることを表す。一方では。「且つ飲み、且つ歌う」
ちょっと。わずかに。
「陸奥(みちのく)の安積(あさか)の沼の花がつみ―見る人に恋ひやわたらむ」〈古今・恋四〉
そのそばから。すぐに。
「駒の跡(あと)は―降る雪に埋もれて遅るる人や道まどふらむ」〈千載・冬〉
[接]ある事柄に他の事柄が加わることを表す。そのうえ。それに加えて。「講演はおもしろく且つ有意義だった」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かつ【且つ】

( 副 )
二つのことが同時にまたは相前後して行われることを表す。一方では。 「大いに飲み、-歌った」 「 -喰らい、-飲み、-語った」
すぐに。かたはしから。次々に。 「咲くと見し間に-散りにけり/古今 春下」 「 -あらはるるをもかへりみず、口にまかせて言ひ散らすは/徒然 73
わずかに。ちょっと。 「心をぞわりなきものと思ひぬる-見る人や恋しかるらむ/伊勢 128
あらかじめ。前もって。 「 -聞き給ひてもあるらん/平家 11
( 接続 )
〔漢文訓読に由来する語〕 二つの動作・状態が並行あるいは添加して行われることを表す。同時に。また。その上。 「学び、-遊ぶ」 「必要にして-十分な条件」 「行く先は遠いし、-時間もない」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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