又/亦/復(読み)マタ

デジタル大辞泉の解説

また【又/×亦/復】

[副]
前にあったことがもう一度繰り返されるさま。ふたたび。「あした―来ます」「いつか―お話を聞かせてください」「―失敗した」
ほかのものと同じ状態にあるさま。ひとしく。同じく。「息子も―父親と同様、学者だ」
そのものと別であるさま。「忙しいから―にしてくれ」「―の機会」
さらに別の事柄がつけ加わるさま。その上に。「秋は―収穫の季節でもある」
驚きや疑問の気持ちを表す。まったく。それにしても。「―えらい失敗をしたものだ」「―なんときれいな花だ」
[接]
事柄を並列・列挙するときに用いる。ならびに。「彼は、英語もドイツ語も、―フランス語も話せる」
さらに別の事柄をつけ加えるときに用いる。その上。「おもしろいだけでなく、―役に立つ」「医者であり、―文学者でもある」
並列・列挙した事柄のうち、どれを選択してもいいときに用いる。あるいは。または。「行ってもいいし、―行かなくてもいい」
[接頭]名詞に付いて、間接である意を表す。「―聞き」「―貸し

まった【又】

[接]また」を強めていう語。そのうえ。さらに。
「―あのさぶが身の上を言うて聞かさう」〈虎寛狂・夷毘沙門〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

まった【又】

( 接続 )
〔「また(又)」の転〕
「また」を強めていう語。さらに加えて。 「味方残らず討死、-主君知盛も大勢に取りまかれ/浄瑠璃・千本桜」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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