浜北[市](読み)はまきた

百科事典マイペディアの解説

浜北[市]【はまきた】

静岡県南西部の旧市。1963年市制。天竜川西岸扇状地と赤石山脈南端部を占める。南隣の浜松市と同様,江戸末期からの織物・製材工業,第2次大戦後の自動車・オートバイ・電気・機械部品の製造が盛ん。ミカン,メロンなどの栽培,施設園芸,植木生産も盛ん。天竜浜名湖鉄道,遠州鉄道が通じ,浜松への通勤者も多い。2005年7月天竜市,周智郡春野町,磐田郡佐久間町,水窪町,龍山村,浜名郡舞阪町,雄踏町,引佐郡細江町,引佐町,三ヶ日町と浜松市へ編入。66.64km2。8万5465人(2003)。

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世界大百科事典 第2版の解説

はまきた【浜北[市]】

静岡県南西部,浜松市の北にある市。1956年浜名町と北浜村ほか3村が合体して浜北町となり,63年市制。人口8万3810(1995)。市域は天竜川の西岸に位置し,同川のはんらん原と沖積地,三方原台地からなる。遠州鉄道と国道152号線が南北に通り,沿線の貴布禰(きぶね)と小松が中心集落。また北部に天竜浜名湖鉄道と国道362号線が東西に走っている。貴布禰は古くから遠州織物の取引の中心地として栄え,1925年には日清紡績が立地したほか,周辺の農村部には現在でも織物工場がみられる。

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