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うねり うねり swell

翻訳|swell

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

うねり
うねり
swell

海の波には風が吹いたときみえる風浪のほか,その場所の風に直接関係のない波がある。後者をうねりといい,風がないときの波や暴風の余波,土用波などがこれにあたる。うねりは風浪に比べて,周期も波長も長く,波の背が丸くなっているが,風浪と見分けにくいこともある。

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デジタル大辞泉の解説

うねり

緩く曲がりくねること。「うねりを打つ」
大きく起伏する海の波。波長が長く、波の山が丸い波。低気圧や台風のときに発生。「うねりが高くなる」
[補説]「時代のうねり」などのように比喩的にも用いる。

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百科事典マイペディアの解説

うねり

その場所・その時の風で直接起こされたものではない波。風浪が発生域を離れて他の海域に到達したものや,風が静まった後も残っている波などがそれに相当する。波頭が丸みを帯びていて,周期が長い(短くても5〜6秒,長ければ20秒にも達する)ので風浪と区別できる。
→関連項目磯波土用波波浪

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ダイビング用語集の解説

うねり

サージ。風の速度が遅くなったり、風が直接水面に当たらなくなると、波の峰が丸くなり波長が長くなる。そして波の高さ、周期、方向が一定の波となった状態をうねりという。うねりは波動エネルギーを保持しやすいため、ときに同じ状態で何千キロもの距離を進むこともある。

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サーフィン用語集の解説

うねり 【Swell】

波が崩れる前の、水が盛り上がって移動している状態。スウェルとも言う。台風や大きな低気圧からやってくる大きなうねりは グランドスウェル呼ばれる

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海の事典の解説

うねり

風浪が発生域を離れるなどして、風の直接の影響を受けなくなった状態の波をうねりと言う。風浪が尖った峰を持ち、複雑な形状をしているのに対し、うねりは 周期も比較的長く、丸みをおびた峰を持ち、峰線も長く続き規則的である。これは発生域を離れる際に波が成分波の間の非線形相互作用によって、短周期成分を 失いスペクトル幅も狭くなることによる。うねりの形になった波は大洋をほとんど減衰することなく横断する。 (永田)

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世界大百科事典 第2版の解説

うねり【swell】

波浪は,風からエネルギーを供給されて発達中の風浪と,その供給を断たれて減衰過程にあるうねりとに分けられる。うねりは風浪にくらべて,峰線の長いなめらかな波面をもつ規則的な波で,多くは波長約100m以上,周期約8秒以上と長く,また波長,周期が長いものほど減衰に時間がかかる。風がやんだり,風域外へ伝播して,風から波へのエネルギー供給がなくなると,風浪はその中の短い周期成分,すなわち短波長成分から減衰を始める。

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大辞林 第三版の解説

うねり

高く低く波打ち、または曲がりくねって続くこと。うねること。 「山なみの-」
波の山と山との間が長い、大きな波。台風・低気圧によっておこる。 「 -が高い」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

うねり
うねり
swell

風が、ある程度広い海域をある程度長く吹き続けると風浪が発達する。発達した風浪は風を吹かせた低気圧よりも速く進むので、やがて風が吹く海域の外に出る。外に出ると周期も波長も長くなる。これがうねりである。風浪もうねりもさまざまな周期・波長を含んでおり、風速と発達の度合によるが、卓越する周期と波長は風浪で6秒前後、数十メートルであり、うねりでは11秒前後、200メートルくらいである。海水の摩擦の効果は弱いので、うねりは非常に遠くまで伝播(でんぱ)する。南方洋上の台風の暴風域で発達した風浪がうねりとなって、日本に到達するのが土用波である。風浪・うねりの高さ・周期の予報法は第二次世界大戦中に著しく進歩した。予報の精度は上陸作戦の成否にかかわるからである。[高野健三]

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世界大百科事典内のうねりの言及

【風】より

…例えば赤道帯や北緯23゜付近では100m/s近い偏西風が吹き,南緯18゜~20゜付近では50m/s近い偏東風が吹いている。
【風浪,うねり,高潮】
 風によって起こされる波のなかで波長のあまり長くないものを風浪といい,波高の割合に波長の非常に長いものをうねりという。風浪とうねりでは波の形も異なり,風浪の波頂はとがっているが,うねりの波頂は山形にまるくなっている。…

【波浪】より

…水面波のなかで,海面,湖面などに日常みられる風浪,うねり,およびそれらが岸近くの浅海で変形した磯波を総称して波浪という。すなわち波浪は,おもに風の力が原因となって生成される周期や波長の短い水面波で,潮汐津波高潮などの波とは,周期や波長,成因などの点から区別される。…

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