矢の如し(読み)ヤノゴトシ

デジタル大辞泉 「矢の如し」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「矢の如し」の意味・読み・例文・類語

や【矢】 の 如(ごと)

  1. 飛ぶ矢のようだの意で、きわめて速いこと、速くて一直線に進むこと、また、激しいことのたとえ。
    1. [初出の実例]「憍慢日々に増長して、地獄に入ること箭の如し」(出典:塩山仮名法語(1387頃)五)
    2. [その他の文献]〔呉志注‐周瑜伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む