矢の如し(読み)ヤノゴトシ

デジタル大辞泉 「矢の如し」の意味・読み・例文・類語

ごと

きわめて速いこと、速くまっすぐに進むことのたとえ。「光陰矢の如し」「帰心矢の如し
[類語]身軽い身軽軽軽かるがる軽快かろやか簡捷かんしょうはしこいすばしこい素早い手早い敏速敏活迅速敏捷びんしょう手ばしこい手早速やか速い足早早足小走り機敏一瀉いっしゃ千里急ピッチはかばかしい目にも留まらぬひらりひょいひょいひょいぴょんぴょんぴょんてきぱきしゃきしゃききびきびずんずんクイックスピーディーハイペースさっとちゃちゃとちゃちゃっとさっさとっととついとつっとつとすいとすっとぱっとすたすた

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精選版 日本国語大辞典 「矢の如し」の意味・読み・例文・類語

や【矢】 の 如(ごと)

  1. 飛ぶ矢のようだの意で、きわめて速いこと、速くて一直線に進むこと、また、激しいことのたとえ。
    1. [初出の実例]「憍慢日々に増長して、地獄に入ること箭の如し」(出典:塩山仮名法語(1387頃)五)
    2. [その他の文献]〔呉志注‐周瑜伝〕

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